スズキは5月29日、パナソニックサイクルテック と共同開発し、〝JAPAN MOBILITY SHOW 2023〟に参考出品した原付一種の折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」の公道走行調査を、6月上旬頃より実施すると発表した。
同社では、今回の公道での走行に当たって「e-PO」の原付一種の届出を行い、ナンバーを取得。公道走行調査を本社がある静岡県浜松市を中心に実施し、実際の路面状況や、交通状況下で走行することで、日常での使い勝手や走行して見えてくる課題など、様々なデータを収集する。
また、この調査を通して、今後の製品化に向けた電動モペッドの開発につなげていくとしている。
<公道走行調査の概要>(予定内容を含む)
– 調査期間:2024年6月上旬頃より1カ月を予定。
– 使用車両:原付一種 折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」
– 車両諸元:全長×全幅×全高 1,531mm×550mm×990mm
– 定格出力:0.25kW
– バッテリー種類:パナソニック製リチウムイオン電池
– 使用台数:5台
※タイトル画像:原付一種の折り畳み電動モペッド「e-PO(イーポ)」。画像のカラーは実際の走行車両とは異なる。