
GO(ゴー)は3月5日、関西エアポートと、タクシーアプリ「GO 」による大阪国際空港(伊丹空港)でのタクシー注文の実証実験を、同日より開始すると発表した。なお、同アプリによる関西地域の空港タクシーのりばへの対応は、関西国際空港に続いて2カ所目となる。
この実証実験では、アプリでの注文の際に、予約タクシーのりばが自動的に乗車地に設定(※)されるため、目的地の入力のみで注文することが可能。加えて降車・決済までをアプリ内で完結できるため、利用客の利便性向上のみならず、乗務員の接客対応の負担軽減が期待できると云う。
GOと関西エアポートは、この実証実験を、3月5日(水)から10月31日(金)まで実施し、待機場にタクシーがいない場合でも、ビジネスや観光で空港を利用する人にスムーズなタクシー乗車体験を提供することで、快適な移動をサポートしていきたいとしている。
また、GOは、今後も国際空港などの全国の空港に於けるタクシーアプリの対応や、のりば設置を進め、空港利用者の移動体験向上を目指していくとしている。
※同仕様は、伊丹空港でのタクシーアプリとして初の取り組みとなる。