中国・滴滴出行とソフトバンク合弁のDiDi(ディディ)モビリティジャパンは2月7日、自社のタクシー配車アプリ「DiDi」を用いた運転代行配車サービス( DiDi運転代行 )を、沖縄で3月末から開始する(正式なサービス開始日は別途告知)。
沖縄県は、DiDiが配車アプリシェアNo.1( 自社調べ )を獲得している地域としており、同地域では飲酒のため、タクシー配車アプリの利用頻度が高いという。
一方で、運転代行サービスも浸透してきているが、ピーク時間帯には30分~1時間以上の待ち時間が掛かるケースがあること。現金決済に伴う価格競争が課題になっているとDiDiでは述べている。
そこで同社では、ダウンロード数30〜40万にのほる自社のタクシー配車アプリを介して、こうした顧客ニーズが伴う課題を解決できると判断。DiDiでは全国初となる運転代行配車サービスを当地で開始することとした。
「DiDi運転代行」では、既存のDiDiアプリを用いて、運転代行事業者と利用者とをマッチング。利用者は、目的地の事前入力、サービス選択、駐車場所の指定の3ステップで簡単に運転代行の注文ができるとしている。
なおこれに併せて同社は、沖縄に於ける「DiDi運転代行」のパートナーとなる運転代行事業者も募集している。
契約やサービス内容に関する問い合わせ先(運転代行事業者)
・メール:info-daikosales@didimobility.co.jp
・電話:03-4510-3632(平日9-18時)
・フォーム:https://forms.gle/2eEEqhbvwMgK1K5dA