
ヤンマーホールディングス(以下、ヤンマーHD)は3月14日、グループ会社のヤンマー舶用システムが、パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナで20日(木)から23日(日)まで開催される「ジャパンインターナショナルボートショー2025 」(主催:日本マリン事業協会)に出展すると発表した。
パシフィコ横浜の同社ブースでは、フィッシングボート「EX28C」とフライングブリッジ仕様の「EX34-FB」を展示。「EX28C」には、自動収納式の最新のi-Pilot(バウモーター)やナイトウェーブ(暗視カメラ)といったカスタム艤装を装備し、理想のボートフィッシングを実現する注目の艤装品を提案する。
また、ヤンマーマリンインターナショナルアジアが開発し、3月に発表したばかりの新コンセプトのクロスオーバーヨット「CX570」(※1)の1/20スケールモデルの展示や、船内を体験できるVRコンテンツも用意。
さらに、ヤンマーHDが製作・プロデュースを手がけ、4月2日(水)よりMBS、TOKYO MXにて放送を開始するオリジナルアニメ〝未ル わたしのみらい〟(※2)に登場するロボットのスタチューを展示するなど、家族で楽しめるブースとした。
一方、横浜ベイサイドマリーナでは、フィッシング機能と快適性を兼ね備えたフィッシングクルーザー「EXシリーズ」で最大となる47フィートクラスのフラッグシップモデル「EX47」を出展。広々としたデッキの上でスマートに楽しむボートフィッシングの楽しみ方を提案する。
<主な展示内容>
(1)パシフィコ横浜会場(屋内展示)
フィッシングボート「EX28C」とフライングブリッジ仕様の「EX34-FB」の2艇を展示。製品コーナーには、人気の船舶用減揺装置の最新モデル「GU45」や、ヤンマーオリジナルのフィッシングアイテムとして、ジギングロッド「Y01シリーズ」など、注目のアイテムを取り揃える。加えて、去年に引き続き海洋コーナーも設け、カキ種苗をはじめとする二枚貝関連製品を初出展する。
「EX28C」(写真左)と、フライングブリッジ仕様の「EX34-FB」(写真右)。
(2)横浜ベイサイドマリーナ会場(フローティング展示)(※3)
クラス最高峰の高出力と低燃費を実現した電子制御ディーゼルエンジン「6GY135W」を搭載、EXシリーズ最大となる47フィートクラスのフィッシングクルーザー「EX47」を展示。また、今回展示する艇には、油圧オートスラスター&オートパイロット、充電発電機、冷水器などを装備し、ディーゼルエンジンならではの主機前システムを提案する。
「EX47」。
[展示会概要]
– 名称:ジャパンインターナショナルボートショー2025
– 会期:2025年3月20日(木)~3月23日(日)
– 出品内容:
(1)パシフィコ横浜展示ホール(B-54):「EX28C」、「EX34-FB」、GUシリーズ「GU45」、ジギングロッド「Y01シリーズ」、落水検知システム「SEAKER」など。
(2)横浜ベイサイドマリーナ:フィッシングクルーザー「EX47」。
※1:(ヤンマーHD)マリンライフの可能性を広げるCrossover Yacht「CX570」を発表 (2025年3月3日発表)。
※2:(ヤンマーHD)TVアニメ『未ル わたしのみらい』4月2日(水)よりMBS、TOKYO MXにて放送開始!(2025年3月7日発表)。
※3:フローティング展示のみのため、試乗走行は不可。