フォルクスワーゲンファンの愛称が「VWer(ヴィーワー)」に
フォルクスワーゲン ジャパン(ブランドディレクター:イモー・ブッシュマン氏)は今年も9月28日、フォルクスワーゲン オーナーを対象としたファンイベント「Volkswagen Fan Meeting」をCITABRIA BAYPARK GRILL & BAR(東京都江東区)で開催した。
同イベントは、自社ブランドを「ピープルズカー」というブランドの原点に立ち帰らせ、人々の生活や人生に寄り添い、フォルクスワーゲン車に乗る人々のライフスタイルを支える「Love Brand(ラブ ブランド)」を再構築する取り組みとして各国で行われているもの。
日本国内でのイベント開催では、フォルクスワーゲン ジャパンの公式Instagram(インスタグラム)で参加者を募集。愛車の写真を投稿した約1,000名のファンのなかから抽選で16組をイベントに招待。開催当日は、愛車を前にファン同士が会話を楽しんだり、愛車の写真を撮影したりするなど、カジュアルな雰囲気のもとミーティングが開かれた。
オープニングでは8月1日付でフォルクスワーゲン ジャパンのブランドディレクターに就任したイモー ブッシュマン氏が、「フォルクスワーゲンを愛して下さっている皆様にお目に掛かれてとても嬉しく思います。
皆様のSNSへの投稿にも感謝しています。以前は、こうしたファンイベントを定期的に開催していましたが、新型コロナ流行などの影響でしばらく開催できずにいました。
今回を機に、今後こうしたイベントをもっともっと開催していきたいと思っています。そこで、皆様の声を聞き、何かできることはないか、何か変えることはないか、ブランドを発展させるにはどうすればいいか、といったヒントが得られたら嬉しいです」と挨拶した。
挨拶の後、最初のプログラムにあたる「My Volkswagen Story」が始まり、参加者全員がSNSに投稿した愛車の写真と共に、フォルクスワーゲンとの出逢いや、お気に入りのポイントなどを披露。長らくフォルクスワーゲン車を乗り継いできたり、ロングドライブを楽しんでいる参加者の“フォルクスワーゲン愛”を共有した。
続いてランチタイムをはさんで、「スマホで撮れる愛車撮影ワークショップ」に移り、「人」と「乗り物」の新しい関係性を模索するオンラインメディア「noru journal」プロデューサーの村松 亮氏とフォトグラファーの八木伸司氏が、スマートフォンを使ってワンランク上の写真を撮るテクニックを紹介し、各々の参加者達が実際に新型「T-Cross」の写真を参加者が撮影した。
また同日は、Volkswagen Fan Meetingの初開催を記念して、フォルクスワーゲンファンの愛称についても語られた。これについては事前に参加者から寄せられた案をもとに、最終的に3つに絞られた候補のなかから、参加者の多数決で「VWer(ヴィーワー)」が選ばれた。
最後に参加者全員が、メッセージを書き込んだ寄せ書きとともに記念撮影を行ってイベントは終了。ブッシュマン氏は、「私にとって最初のFan Meetingでしたが、とても楽しい時間を過ごすことができました。
皆様も同じように楽しんでくださったのであれば、とても嬉しいです。ここで感じたとても暖かく嬉しい気持ちをオフィスに持ち帰り、フォルクスワーゲン ジャパンの社員にシェアしたいと思います。
今後もこういったイベントを全国各地で実施していきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いします。Volkswagen Fan Meetingに参加してくださった皆様、ありがとうございました」と語り掛け、ファンミーティングを結んだ。