社会課題の発見と解決を目指すPolimill(ポリミル/本社:東京都港区、代表取締役:横田えり)は11月29日、新たなイシューとして「高齢者は何歳まで運転可能とすべきか?」について、Polimill社の社会デザインプラットフォーム「Surfvote」へ掲載、一般ユーザーの意見投票を開始した。
意見投票を開始した理由についてポリミルは、「近年、高齢ドライバーによる運転事故増加が社会問題となっています。
この20年間で65歳以上の運転免許保有者は約2.3倍に増加。2022年の全事故件数で見ると75歳以上の事故件数は全体の1割程度であるものの、死亡事故の発生確率を見ると75歳以上から上昇傾向にあると斉藤氏は指摘しています。
これを受けて国は高齢者の免許更新時に講習会や認知機能検査の実施、自主返納を促進したりサポカー限定免許を導入したりと規制や対策を講じていますが、地域によっては免許返納が日常生活に多大な影響を及ぼす可能性があります。
こうした状況から、高齢者の運転についてみんなの意見を聞くためイシューを作りました」と述べている。