トヨタ紡織 は10月1日、会社が2004年10月1日のアラコ(内装事業)とタカニチ、そして豊田紡織の3社合併による新たな出発から20年目の節目を迎えた同日、刈谷グローバル本社にて創立記念式典を開催したと発表した。
創立記念式典には、役員や労働組合、社員代表が参加。この式典のなかで、代表取締役社長の白柳正義氏は、「この20年間、諸先輩方、そして皆さんのたゆみないご努力により、当社は大きく成長し、合併のミッションであったトヨタ以外へも拡販ができる世界NO.1のグローバル総合内装メーカーになる事に、着実に手が届きつつあります。ここから先、私たちが2030年に目指しているインテリアスペースクリエイターはまだ、世の中に存在していません。私たち自身が道を切り拓いていかねばならない時代に入っていくという事です。社員の皆さんと一緒に、〝創業の原点に立ち戻る〟、そして〝未来に向けたチャレンジ・種まき〟を続けていくことで、先人からも未来を生きる人々からも『ありがとう』と言ってもらえる会社にしていきたい」と、将来への抱負を述べている。
■参考リンク:トヨタ紡織の沿革