トヨタ紡織は5月19日、自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE」(5月26日〜7月30日)への出展を発表した。
今回は、インテリアスペースクリエイターを目指し、新たな空間価値の創造に向けて開発したシート、内装部品やカーボンニュートラル実現に貢献する環境技術の数々をオンライン上で紹介する。
また、展示期間中、弊社の独自技術を紹介し、開発担当者と意見交換を行うことができるオンラインMeetingを開催するとしている。
– 人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE
https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/online/
1.主な展示品
(1)新型「ヤリスクロス」搭載 ワンモーター式パワーシート
1つのモーター33つのシート機構を操作可能としたパワーシート
(2)眠気抑制シートシステム
ドライバーの眠気レベルを推定し、シートの振動や音楽などにより眠気を抑制
(3)ウイルス感染抑制パーティション
自動車の運転席に後付け可能なパーティションを開発し、ウイルス感染を抑制
(4)ドライビングシミュレーターの導入と活用の紹介
自動運転車などの次世代車空間開発に向けて、新たに導入したドライビングシミュレーターによる製品評価を紹介
(5)環境技術
①ケナフを活用した軽量天然繊維基材
CO2吸収量に優れた一年草植物「ケナフ」を活用したドアトリム基材
②廃棄海藻から生分解性プラスチックを合成する研究
2.オンラインMeeting(対象:①大学生・大学院生 ②一般)
– 詳細
https://www.toyota-boshoku.com/jp/content/wp-content/uploads/2021yokohama.pdf