トーヨータイヤ(TOYO TIRE )は2月29日、同社100%子会社である米国タイヤ販売会社“TOYO TIRE U.S.A”(所在地:カリフォルニア州/以下、TTC)が、メジャーリーグベースボール(以下、MLB)チームの「ロサンゼルス・ドジャース( Los Angeles Dodgers /以下、LAドジャース)」とのスポンサー契約を締結したことを発表した。
LAドジャースは、1950年代に開催された親善試合や日本人スター選手の活躍など、日本との関わりも深いメジャーリーグ屈指の名門球団。本拠地「ドジャー・スタジアム」の年間集客数は400万人以上と、プロスポーツに於ける最多観客動員数を誇るほか、ファン数も世界で1億2,000万人を数えると云う。
トーヨータイヤは1966年、自動車用タイヤの販売促進のため、日本のタイヤメーカーの中でも業界に先駆けて米国に進出。2004年には、ジョージア州に自動車タイヤの生産子会社(現Toyo Tire North America Manufacturing)を設立し、特に北米市場に於ける本格的SUV/ピックアップトラック向け大口径タイヤで高いプレゼンスを発揮。これまで日米の架け橋としてタイヤビジネスを続けてきたという自負から、今回、同球団と5年間のパートナーシップ締結を決定した。
この契約により、同社は、ドジャー・スタジアム内の看板やインタビューボードに同社ブランドロゴを掲出。LAドジャースの活躍を応援していくと云う。
[ロサンゼルス・ドジャースについて]
1890年にブルックリンで誕生したロサンゼルス・ドジャース フランチャイズは、ワールドシリーズで7回、ナショナルリーグで24回の優勝を果たした、メジャーリーグ史上最高の観客動員数を誇る名門球団。
2020年、MLBのワールド・チャンピオンを獲得したドジャースは、アメリカのスポーツ専門チャンネル“ESPN”の「スポーツ・ヒューマニタリアン・チーム・オブ・ザ・イヤー(Sports Humanitarian Team of the Year)」に認定され、勝つ野球文化のサポートやドジャー・スタジアムでの一流のファンフレンドリーな体験の提供、地域社会との強力なパートナーシップの構築にも尽力している。