都営バスは、東京都交通局の前身である東京市電気局の路面電車が関東大震災により壊滅的な打撃を受けたため、市民の足を確保する応急措置として大正13(1924)年1月18日に乗合自動車の営業を開始した。そんな都営バスは、来たる令和6(2024)年1月18日に100周年を迎える。
そこで東京都は、広く100年の感謝を伝えるべく「都営バス100周年特設Webサイト」を開設。記念イベントの実施やグッズ発売なども予定している。
都営バス100周年特設WEBサイト:
(1)開設日時:令和5年10月31日(火)15時
(2)サイトURL:https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/100th_anniversary/
(3)内容:
100周年記念イベントや記念グッズの発売等を順次掲載。
記念動画:「東京と走り続けた100年」
懐かしい背景写真と共に都営バスの100年を振り返るイメージ動画が閲覧できる。
都営バスの軌跡(過去の扉):
都営バスのこれまでの歴史や車両写真が閲覧できる。
またOB職員による“昔話”も展開。懐かしい当時の様子や貴重な出来事が語られる。
今日も走り続ける(現在の扉):
自動車営業所の1日に密着取材。事務職員や乗務員、整備職員が普段どのような仕事をしているのか、そのウラ側を公開する。また都営バス職員による座談会では、好みの路線・車両のほか「職員あるある」を紹介。都営バス職員をより一層身近に感じるコンテンツが展開される。
次なる100年へ:(未来の扉/令和6年公開予定)
都営バスのこれからの取組や子供たちが思い描く未来のバスを紹介する。※これらコンテンツは順次公開していく。
(4)100周年記念ロゴ:
都営バスでは、100周年を迎えることができた感謝を分かち合いたいという想いから、乗務員を含む多くの職員の意見を取り入れつつ、馴染みの都営バスの緑色とオレンジ色を組み合わせたロゴを作成した。
「100」という文字には、バスをモチーフにしたアイコンと感謝を込めたハートマークをあしらい、親しみやすいデザインにすると共に、リボンに動きを加えて、これからも都営バスが続いていく未来への広がりを表現した。