eKクロス スペース
三菱自動車工業は12月7日、軽スーパーハイトワゴンの『eKクロス スペース』『eKスペース』が2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤーの新たに創設された、総合的に優れた軽自動車を選出する部門賞である「K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞したことを発表した。「K CAR オブ・ザ・イヤー」の受賞は、日産『ルークス』と同時受賞となる。
実用性の高いスーパーハイトワゴンながら、コントロールのしやすい、安定感の高い走行性能が軽自動車の水準を引き上げた点。内装の質感やシートの座り心地。さらに登録車と同等性能の先進安全運転支援システム『マイパイロット』の採用などが授賞理由として挙げられた。
三菱自動車は昨年、軽ハイトワゴン『eKクロス』『eKワゴン』で「スモールモビリティ部門賞」を受賞しており、eKシリーズが2年連続で軽・スモールを対象とした部門賞を受賞している。
eKスペース
力強いSUVテイストの『eKクロス スペース』とスタイリッシュで親しみやすい『eKスペース』は、クラストップの後席シートスライド量(三菱自動車調べ)や、足先でサッと開閉できるハンズフリーオートスライドドアにより、使い勝手の良い、広々とした快適な室内空間を提供する。またドライバーの負担を軽減する高速道路同一車線運転支援技術「マイパイロット(MI-PILOT)」と、乗る人すべてに安心・安全をサポートする予防安全技術「三菱e-Assist」も装備し、三菱自動車らしさを追求した軽スーパーハイトワゴンとして好評を博す。
またeKシリーズは、2001年の初代『eKワゴン』の発売から来年で20周年を迎える。三菱自動車は、ながく愛される真に“いい軽”を提供したいという想いで、その時代に求められる“いい軽”を追求。これまでの累計販売台数は110万台以上(2020年11月末時点)となっている。
■2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーの概要
41回目を迎えた今回の日本カー・オブ・ザ・イヤーは、2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内で発表または発売された乗用車を対象とする。11月4日に「10ベストカー」が選出され、11月25日の10ベストカー試乗会を経て選考委員による投票が行われ、12月7日の最終選考会にて「2020-2021日本カー・オブ・ザ・イヤー」を決定。同時に、「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」、「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」、「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」、「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」、「K CAR オブ・ザ・イヤー」を決定した。