タクシー配車アプリの“GO (ゴー)”は7月18日、自社調べによる当該アプリの累計ダウンロード数が1,500万を突破した事と明らかにした。
同社のタクシー配車アプリは、他社の競合アプリと競う中で2020年9月のサービスリリース以降、提供エリアの順次拡大を続けているが、その一方で乗務員不足による稼働車両の減少によりタクシーの供給量が不足。天候や時間帯によってタクシーがつかまりづらい状況が続いている。
そこで、タクシー運行に伴う需給バランスを前提に、探車時間の最適化や到着予測時間の精度向上、配車ロジックの更新などを施し、アプリユーザーとの効率的なマッチングの提供を図る他、今年3月からは一部エリアで、自社グループ傘下車両のなかでアプリの受注を優先して受け付ける「GO Reserve(ゴーリザーブ)」を稼働させるなど利便性を高める腐心を重ねている。
またこれを前提にGOは、更に全国のタクシー事業者の協力を仰ぎつつ、サービス品質の向上に努めていくとしている。