スズキは１２月１１日、インテックス大阪で18日（水）から20日（金）まで開催される〝DX総合EXPO2024 冬大阪 〟に、同社の法人向けクラウド型車両管理サービス「SUZUKI FLEET （スズキフリート）」を出品すると発表した。

スズキフリートは、車両のアクセサリーソケットに専用の通信デバイスを差し込むだけで車両をコネクテッド化できる法人向けサービス。走行データの収集・可視化・分析を通じて、業務効率化・安全運転促進などに活用できることから、主に営業車両管理や移動販売事業者、福祉事業者などで導入。また、サービス開始以来、利用者の要望やアルコールチェック義務化にも対応するなど、機能をアップデートしてきたと云う。

同社では今回、DXソリューションをテーマとする展示会に出展することで、業種を問わず、業務で車両を用いる全ての事業者の業務効率化などの一助となることを目指す。

＜スズキフリートの特徴＞
・取り付けが手軽な通信デバイスで、走行データを自動で収集。車両のリアルタイム位置、走行履歴、安全運転診断、運転日報・月報など、車両管理まわりの情報を一元管理。
・スズキフリートのアプリケーションとBluetooth連携可能な専用のアルコールチェッカーを接続することで、測定値を日報へ自動反映。
・スズキ車だけでなく、他メーカーの車両にも取り付けが可能。
・走行データを分析・可視化することで、業務効率化、安全運転などの課題解決に向けた活用（※）が可能。

※レポート作成には別途オプションプランの契約が必要。

スズキは、モビリティサービスでも利用者の立場になって、生活に密着したインフラ企業となることを目指し、課題解決に繋がるサービスを提供していくとしている。