日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会が主催する「2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー」の最終選考結果が12月7日に発表され、スバル(SUBARU)の新型「レヴォーグ」 が日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
スバルの受賞は2016年の「インプレッサSPORT/G4」以来4年ぶり3度目となる。
スバル車に受け継がれる「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承する新型レヴォーグは、「先進安全」、「スポーティ」、「ワゴン価値」といった3つの価値を、最新技術を結集して革新的に進化させたパフォーマンスワゴン。
受注台数は、月販目標の2,200台に対し、12月6日までに12,594台。その内、高度運転支援システム「アイサイトX」搭載グレード構成比が、受注台数全体の94%を占める(※)など、その先進性が支持されていると云う。
受賞に際して、代表取締役社長の中村知美氏は、以下のように話している。
「皆さまからご評価を頂き、この度『レヴォーグ』が栄誉ある賞を頂戴致しました。大変光栄です。お客様をはじめとするすべてのステークホルダーの皆様からの御支援に感謝致しますと共に、これからも『安心と愉しさ』のクルマ作りを加速させてまいります」。
※(10月15日スバルニュースリリース)SUBARU 新型「レヴォーグ」を発表~高度運転支援システム「アイサイトX」搭載グレード構成比が、先行予約台数全体の9割超え~:https://www.subaru.co.jp/press/news/2020_10_15_9094/
[2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤーについて]
2019年11月1日から2020年10月31日までに日本国内において発表された乗用車で、60名を上限とした選考委員の投票によって決定。賞典は、「日本カー・オブ・ザ・イヤー」「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」、部門賞「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」「K CAR オブ・ザ・イヤー」。
<受賞理由(実行委員会発表)>
「スバルグローバルプラットフォーム」とフルインナーフレーム構造の組み合わせで類い希な操縦性と快適性を高次元で両立。日常域での扱いやすさを重視した新開発1.8L直噴ターボエンジンは、リーン燃焼という新しい技術トライとユーザー目線の開発姿勢で支持を集めた。
インテリアも大型センターインフォメーションディスプレイや、フル液晶メーターで構成された先進的なデジタルコクピットを採用するなど大きく進化し、2020年代のベンチマークにふさわしい仕上がり。
3D高精度地図データと、GPSや準天頂衛星「みちびき」などの情報を活用した高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を設定しながら、装着車で317万円(税抜)スタートというコストパフォーマンスの高さも評価した。
<その他賞典受賞>
– インポート・カー・オブ・ザ・イヤー:プジョー 208/e-208
【部門賞】
– デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー:マツダ MX-30
– テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー:アウディ e-tron Sportback
– パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー:BMW ALPINA B3
– K CAR オブ・ザ・イヤー:ニッサン ルークス及びミツビシ eK クロス スペース/eK スペース
■(スバル)新型レヴォーグ:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
■2020-2021 日本カー・オブ・ザ・イヤー 選考結果:http://www.jcoty.org/result/