スバル(SUBARU)は11月10日、米国IIHS(道路安全保険協会/Insurance Institute for Highway Safety)の2023年安全性評価を介して2024年モデルのインプレッサが最高評価となる「トップセイフティピックプラス(TSP+)」を、また、2024年モデルのクロストレックが「トップセイフティピック(TSP)」を獲得したことを発表した(米国仕様車が対象)。
これにより、2023年IIHS安全性評価でTSP/TSP+を獲得したスバル車は計7車種(適用車種は、米国仕様車)となった。
2023年安全性評価でTSP+を獲得するには、新側面衝突試験をはじめとした合計4種類の耐衝撃性能試験の全てで「Good(グッド)」且つ、ヘッドライト性能試験で「Good」若しくは「Acceptable(アクセプタブル)」を獲得。
更に歩行者に対して、昼間と夜間条件の両方で「Superior(スペリオール)」若しくは「Advanced(アドバンスド)」の評価を獲得した前面衝突予防システムが選択可能であることが求められる。
なお、TSPの要件を更に強化したTSP+が2013年に導入されて以降、スバルが獲得したTSP+の累計は70となり、米国内ブランド別の累計獲得数として最多になったと同社では謳っている(適用車種は米国仕様車であり、2023年11月時点に於けるSubaru of AmericaとSubaru Canadaの調査結果に基づく)。
[2023 IIHS安全性評価で賞を獲得したスバル車]
<TSP+獲得車種>(適用車種は、米国仕様車)
・アセント:6年連続のTSP+獲得
・インプレッサ:累計4回のTSP+獲得
・アウトバック:15年連続のTSP以上獲得
・ソルテラ:2023年安全性評価に於いてTSP+初獲得
<TSP獲得車種>(適用車種は、米国仕様車)
・クロストレック:累計6回のTSP+獲得
・レガシィ:18年連続のTSP以上獲得
・フォレスター:17年連続のTSP以上獲得