スバル(SUBARU)は11月19日、AI開発拠点であるSUBARU Lab(スバルラボ)にて、データ分析コンペティション「SUBARU 画像認識チャレンジ」を、11月19日から来年1月31日まで実施すると発表した。
企画は、データ分析コンペティションを運営するSIGNATE(シグネイト)社のインターネットサイト<https://signate.jp/>を活用して開催され、期間中は何度でも挑戦可能。優秀成績者には報奨金(1位100万円/2位60万円/3位40万円)が授与される。
「SUBARU 画像認識チャレンジ」は、開設から約1年が経過するスバルラボによる新たな取り組みとして、一般公開するアイサイトの画像データ12万枚以上(画像データセット/*1)を用いた物体速度検出アルゴリズムを、社外から募集するもの。
スバルは、スバルラボでのこの様な取り組みを通じて、外部エンジニアとの接点を創出し、オープンイノベーションや人材採用活動をさらに加速。目指す「2030年に死亡交通事故ゼロ(*2)」実現に向け、運転支援システム「アイサイト」とAIの判断能力の融合により、安全性をさらに向上させる研究開発を推進していくとしている。
*1:スバルの試験車両搭載のアイサイトで撮影し、記録装置に保存されたデータ。
*2:スバル車の乗車中の死亡事故およびスバル車との衝突による歩行者・自転車等の死亡事故をゼロに。
■(SIGNATE)SUBARU 画像認識チャレンジ:https://signate.jp/competitions/563
■株式会社SIGNATE:https://signate.co.jp/