ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は1月20日、「AFEELA 1(アフィーラ・ワン)」の展示(※1)イベント「Meet AFEELA」を、26日にグランドオープンする〝Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)〟の5階屋上にて、オープン初日から3月17日まで開催すると発表した。
「AFEELA 1」は、〝人とモビリティの関係を再定義し移動体験に革新をもたらす〟ことを目指すSHMのモビリティブランド〝AFEELA 〟から発売される最初のモデル。CES2025(今年1月に米国ネバダ州ラスベガスで開催)で発表され、1月6日よりカリフォルニア州での予約受付が開始されたバッテリー式電気自動車(BEV)。
人とクルマとのインタラクティブな関係性を追及したという同モデルでは、先進ソフトウェアと高性能なハードウェアを融合させた知能化により、クリエイターとの共創やソフトウェアアップデートを通じて進化を続ける、人に寄り添う新しいモビリティの形を提案する。
※1:展示車両は、米国モデルをベースにしたモデルであり、CES2025の展示車両や日本で発売予定の車両とは異なる。
新たな移動体験の取り組みも紹介
「Meet AFEELA」では、車両の展示と併せて、SHMがソニーのR&Dチームと進めている、クルマに搭載された多彩なセンサーから得られたセンシングデータを活用して音楽を生成するプロトタイピングプロジェクトの「Data Musification」も紹介。
銀座ソニーパークの屋上に設置したカメラで数寄屋橋交差点周辺を撮影し解析、銀座の街を行き交うクルマや人の動きに加えて、その時の天候や気温などの情報も組み合わせたデータをリアルタイムで音楽に変換。音楽家の荒田洸(※2)氏とのコラボレーションで生み出された音楽を、会場に設置した100インチスクリーンとスピーカーで体験することができる。
<イベント概要>
– 名称:Meet AFEELA
– 場所:Ginza Sony Park 5F
– 会期:2025年1月26日(日)~3月17日(月)
– 時間:11:00~19:00
– 入場:無料
– 主催:ソニー・ホンダモビリティ株式会社
※2:エクスペリメンタル・ソウルバンド「WONK」のリーダー兼ドラマーとして、音楽活動をメインにファッションやアートなど、ジャンル横断するハイブリッドなアーティストとして活動。様々なアーティストのプロデューサーとしての活動も積極的に行っている。
ソニー・ホンダモビリティは、多様な知を繋ぎ、最先端テクノロジーを追及するモビリティテックカンパニーとして〝3A(Autonomy:進化する自律性、Augmentation:身体、時空間の拡張、Affinity:人との協調、社会との共生)〟をコンセプトに、モビリティの革新を実現するとしている。