シャープは3月3日、来たる3月9日から12日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される流通業界向けのITシステム総合展「リテールテックJAPAN 2021」および、同時開催される「リテールテック JAPAN Online 2021」に出展し、流通業界の“ニューノーマル”をテーマに、各種製品やソリューションを提案すると発表した。
[主な出展内容]
1.セルフ・セミセルフ端末の切り替え可能なタッチターミナル
本体の正面と背面の両面にタッチパネルを搭載し、端末の用途や店舗の混雑状況などに応じて、セルフ端末かセミセルフ端末かを切り替えられるタッチターミナル「RZ-A21D」を出展。
2.顔認証+自動検温システム
顔認証機能を搭載したAIカメラとサーモセンサーを組み合わせた「顔認証+自動検温システム」を紹介。同システムでは、マスク着用時でも同時に顔認証と検温が可能、計測した体温が設定範囲より高い場合に、音声と表示で通知する。
3.コンパクトなキューブ型自動搬送装置(AGV)
物流倉庫や製造工場などにおける狭い通路でも安定して走行できるコンパクトなキューブ型自動搬送装置(AGV)を出展。
4.デジタルサイネージソリューション
複数人の検温を同時に、かつ高速に行えるサーマルカメラ搭載のサイネージや、人数カウンターと連動して入退場者数に応じてコンテンツの自動切り替えが可能なサイネージの他、「透明ディスプレイ パーティション」を出展します。ニューノーマル時代に対応した各種ソリューションを提案する。
[イベント概要]
– 名称:リテールテックJAPAN
– 開催期間:3月9日(火)~12日(金)
– 会場:東京ビッグサイト 南展示棟
オンライン会場:https://messe.nikkei.co.jp/
– シャープ出店ブース番号:RT1043
■リテールテックJAPAN 2021:https://messe.nikkei.co.jp/rt/