TDKは5月26日、「人とくるまのテクノロジー展2021 オンライン」に出展すると発表した。
パシフィコ横浜で開催予定だった「人とくるまのテクノロジー展2021 横浜」は開催中止となり、各種企画は5月26日（水）～7月30日（金）まで開催される「人とくるまのテクノロジー展 2021 オンライン」として開催されることとなった。
現在、ADAS/AD ECU、ｘEV、コンフォート（快適性の向上）など、自動車業界は100年に一度の大変革を迎えているといわれている。TDKはこの変革を支える、各種受動部品とセンサ製品のソリューションを中心に様々な製品を紹介する。
また2020年に続き、出展される製品の理解を深めてもらうため、TDK HP内に「人とくるまのテクノロジー展 2021 TDK 特設サイト」を設置した。映像をつかったプレゼンテーションや、詳細な資料を用意している。
■⼈とくるまのテクノロジー展2021 オンライン TDKブース
会期：5⽉26⽇（⽔）〜7⽉30⽇（金）
URL：https://tdk.jp/3bRA05L
■⼈とくるまのテクノロジー展2021 TDK特設サイト
会期：5⽉26⽇（⽔）〜7⽉30⽇（金）
URL：https://tdk.jp/3vjZaBJ
■注目製品の紹介
車載向けMF、HF帯域用ノイズサプレッションフィルタ
低電流の電源ライン全般でのAM帯からFM帯のノイズ対策に使用する。インバータのセンサライン、バッテリマネジメントシステムのセルライン、カーマルチメディアのAM/FMラジオノイズ、車載カメラや水素ガスセンサ、ドアセンサ、LIN、CXPI、各種ECU、車載用電源モジュールなどが対象アプリケーションとなる。
タイヤで感じるピエゾ環境発電デバイスInWheelSense™
ピエゾ素子を用いたバッテリーレスのセンシングソリューション InWheelSense™は、タイヤからのワイヤレスセンシングを可能にし、自動車の環境性能向上に貢献する技術。このデバイスで発電した電力を利用することで、電力の供給が困難であるホイールやタイヤでのバッテリーレスのセンシングが可能となり、次世代の自律走行車の安全性と快適性の向上に貢献する。
