パナソニックと朝日新聞社は4月18日、共同で「未来空想新聞2040製作委員会」を設立し、5月5日(金・祝)に、“こどもの日は、未来を考える日。”というメッセージの下、より良い未来を空想する「未来空想新聞2040」を発行すると発表した。
未来空想新聞2040製作委員会は、「未来の定番」を創ることを目指すパナソニックと、「ともに考え、ともにつくる」ことを目指す朝日新聞社の共創プロジェクト。未来空想新聞2040の発行と、子供と一緒に未来を考えるイベントの実施を通じ、多くの人が未来に向けて語り合う機会を提供し、希望に満ちた未来を実現することに貢献していくことを目的としている。
中の記事は、すべてが未来をテーマにした内容になっており、コンセプトに賛同し集まった各界の未来を想う40人の著名人らと、未来の環境、テクノロジー、多様な個性や関係性、人間らしさなど、様々な視点から未来のくらしを空想し、2040年に新聞紙面を飾って欲しい記事から構成。また、藤崎彩織氏による「天空人語」や、しりあがり寿氏による4コマ漫画など、朝日新聞ならではのコンテンツも公開予定だと云う。
<未来を想う40人>(順不同・敬称省略)
秋吉浩気、浅川智恵子、安宅和人、伊藤和真、伊藤光平、伊東豊雄、川﨑レナ、木下龍也、斎藤幸平、佐久間洋司、篠原ともえ、白上フブキ、しりあがり寿、士郎正宗、杉山文野、鈴木武蔵、妹島和世、田中元子、玉城絵美、夏目浩次、西村宏堂、野口聡一、バービー、長谷川ミラ、ハラミちゃん、平野啓一郎、藤子プロ、藤崎彩織、藤原麻里菜、前田陽汰、前田瑶介、マヒトゥ・ザ・ピーポー、米良はるか、モグモ、山川咲、ヤマザキマリ、山本遼、若宮正子、他
新聞は、12ページのフルカラー。大阪本社版の一部エリアで朝日新聞朝刊広告別刷りとして配布される他、5月5日からパナソニックセンター東京 に於いてもパネル展示・紙面配布が行われ、さらにWEB版 も公開されるとのこと。
両社は、5月5日の発行に併せて、未来を子供たちと一緒に空想するイベント「こども未来空想会見」を、日本科学未来館(東京都江東区青海)で開催。事前募集に応募した親子50組(100名)を招待し、宇宙飛行士の野口聡一氏の講演と「こども記者」から質問を受ける会見を開く予定。
また、“最初はひとりの空想でも、みんなで空想することで、よりよい未来に向かう大きな力になる”といった思いから、Twitter未来寄付キャンペーンを5月5日から26日まで実施する。
パナソニックは、「人・社会・地球を健やかにする」というミッションの実現に向け、「Make New」というアクションワードで、変革への行動につながる自らの志を掲げ、未来の暮らしの定番となるような製品、サービス、ソリューションを創出を目指しており、今後も、より良い未来の実現に向けた活動を強化していくとしている。
[未来空想新聞2040の概要]
昨年発行された未来空想新聞の設定が2039年だったことを踏まえ、今年は一年時が進められた。プロジェクトには、2040年代をより良いものにするべく、今から考え行動しようという思いが込められている。
– 媒体名:朝日新聞朝刊広告別刷り「未来空想新聞2040」
– 発行日:2023年5月5日(金・祝)
– ページ数:ブランケット判12Pフルカラー
– 発行:未来空想新聞2040製作委員会(朝日新聞・パナソニック)
– 発行エリア:朝日新聞大阪本社版の一部エリア
(朝日新聞販売サイトでの販売も予定)
<パネル展示・紙面配布場所>
パナソニックセンター東京 (開館時間:10時~18時)
– 住所:東京都江東区有明3丁目5番1号
– 期間:2023年5月5日~ ※配布は無くなり次第終了。
<未来空想新聞2040WEB版 >
4月18日にティザーサイトを公開、5月5日より未来空想新聞2040WEB版を公開する。
<こども未来空想会見・実施概要>(予定)
– 日時:2023年5月5日(金・祝)
– 場所:日本科学未来館
– 時間:11:00~12:30(予定)
– 参加方法:事前に朝日小学生新聞にて募集(締切済)。
– 内容:
・宇宙飛行士 野口聡一氏による講演。
・野口聡一氏が質問をこども記者による受ける未来空想会見。
・子供たちが未来を空想した新聞記事見出しの紹介等。
<Twitter未来寄付キャンペーン>
– 期間:2023年5月5日(金・祝)~26日(金)
– 概要:
パナソニックの公式Twitterアカウント の対象ツイートをシェア、若しくは「#未来空想新聞」と「@panasonic_corp」をつけてツイートを投稿することで、1アクション毎に10円が、パナソニックから「みんなで“AKARI”アクション 」に寄付される。寄付金は、ソーラーランタンに換えて発展途上国などの無電化地域に提供される。