NVIDIA (エヌビディア)は10月23日、無料オンラインイベント「NVIDIA 生成AI Day 2023 Fall 」を、11月21日に開催すると発表した。
イベントでは、国内外の生成AI活用事例やアプリ開発のポイント、その実現を支える最新ソリューションについて、その実装をリードし、既にビジネス価値を生み出している企業やNVIDIAが紹介。
また、先端技術領域のプロフェッショナルである“デロイトトーマツコンサルティング”の森正弥氏を招いての「生成AIの衝撃、ChatGPT(チャット・ジーピーティー)/LLMの戦略的活用」と題した基調講演を実施。ChatGPTやLLMの4つの活用パターンを中心に、先進事例も参照しつつ、具体的な活用方法を紹介する共に、組織内の業務システムへの組み込み方や業界別の大規模言語モデルの開発について洞察する。
さらに、ビジネスに於いての生成AIの重要性を認識していても次のステップを踏み出すことに逡巡をしている企業やIT部門担当者などに向けた6つの厳選セッションも開催される。
[イベント概要]
– 日時:11月21日(火)10:00-16:20
– 会場:オンライン
– 料金:無料(事前登録制)
– 主催:エヌビディア合同会社
– 対象:
生成AIを活用したビジネスや研究開発に関心のある企業、組織の事業部門やIT部門の責任者、DX推進の担当者、開発者、報道関係者など。
– 詳細および申し込みサイト:(NVIDIA)NVIDIA生成 AI Day 2023 Fall
<内容>
■基調講演
・11月21日(火)10:00~
「生成AIの衝撃、ChatGPT / LLMの戦略的活用」(デロイトトーマツコンサルティング 森正弥氏)
■セッション
(1)11:00~
「生成AIの最新動向と活用事例」(エヌビディア 澤井理紀氏)
LLMから始まった生成AIの技術的進展と共に、世界中の様々なユースケースや具体的な事例を紹介。さらに、企業が生成AIを開発、活用する際に直面する課題やその解決策、汎用モデルとカスタムモデルの相違点などについても説明する。
(2)13:00~
「生成AIアプリがもたらすビジネス価値と進め方」(エヌビディア 周神信也氏)
生成AIモデルのカスタマイズについて、そのビジネス価値や主な手法、開発のポイントなどを紹介する。
(3)14:10~
「生成AIのビジネス利用の成否を分けるポイントとは何か?」(NEC 野口圭氏)
業種に特化したカスタマイズやセキュアに利用できるビジネス利用にこだわったNECの生成AIのサービスの特長や自社事例を紹介し、参加者の悩みに答える。
(5)15:00~
「生成AIの開発と運用を支えるエヌビディアの最新インフラ」(エヌビディア 佐々木邦暢氏)
オンプレミスからクラウドまで様々な形態で提供するNVIDIAの生成AIインフラの特長やビジネス効果について、まとめて紹介する。
(6)15:50~
「日本に於ける生成AIの取り組み事例と躓きポイント」(ABEJA 村主壮悟氏)
急速に進展する国内での生成AIへの取り組みの過程で明らかになってきた多くの事例や躓きポイントについて、実際の取り組みから得られた知見や経験を基に、成功と課題の双方を解説する。