日産自動車は11月8日、「ノート オーラ」およびその開発グループが日本自動車殿堂が主催する「カーオブザイヤー(国産乗用車/2021~22)」に、また「Be-1(1987年)」が歴史遺産車(2021)に選定されたと発表した。
8月に投入された「ノート オーラ」は、細部まで“上質”にこだわったインテリアや、最高出力100kw、最大トルク300Nmのスムースで力強い走りの第2世代「e-POWER」に加え、クラスを超えた静粛性や国内初採用の「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」の組み合わせ等で、発売から2ヶ月半で2万台余を受注(※)した新型プレミアムコンパクトカー。
受賞理由についてJAHFAは、「品位あるきめ細やかな上質感を持つ先進コンパクト、高い遮音技術とプライベート音響空間の創造、第2世代e-POWERによる高い静粛性と走行性の3点を高く評価した」としている。
一方、歴史遺産車に選定された「Be-1(1987年発売)」は、「少量限定生産の“パイクカー”というジャンルを確立し、さらにレトロとモダンを融合させた新たなデザイン手法を編み出し、その後の内外の自動車デザインに大きな影響を与えた」ことが評価された。
※受注台数:20,061台(10月29日時点 日産調べ)
■日本自動車殿堂:http://www.jahfa.jp/
■日本自動車殿堂カーオブザイヤー(リスト):http://www.jahfa.jp/category/car-of-the-year/