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2023年12月18日【イベント】

日産&NMC、「東京オートサロン2024」の出品概要

NEXT MOBILITY編集部

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日産・新ロゴ

日産自動車は12月18日、来年1月12日~14日に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「東京オートサロン2024 」に、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)と共同出品すると発表した(日産ブース No.217 ホール2-3(西ホール))。

 

両社共同ブースでは、2024年3月に日本初開催となるフォーミュラE「Tokyo E-Prix」へのGen3参戦マシンをはじめ、「キャラバン 」や「エクストレイル 」、「ルークス 」、「マーチ 」のコンセプトカーや、NISMO(ニスモ)ロードカーのラインアップを展示し、日産の新たなカスタマイズの世界を披露。日産モータースポーツ&カスタマイズから、日産直系のカロッツェリアとしてデザインや機能に高度な付加価値を加えるカスタムカーブランド「AUTECH(オーテック)」の2台を展示するほか、グッズ販売コーナーで両ブランドのグッズやミニカー等を販売する。

 

なお同社では、東京オートサロン2024の開催に併せて、公式サイト内に特設サイト を開設し、展示車両の情報などを順次掲載。さらに、イベントの開催期間中には、日産の公式YouTubeチャンネル 公式X 公式インスタグラム を通じて、ブースの様子やトークショーを生中継するほか、ファンとの双方向コミュニケーションを通してブースの臨場感を共有する予定だと云う。

 

[出品車両]

・NISSAN e-4ORCE 04(参考出品)

日本を象徴する花の一つである桜のデザインを取り入れたカラーリングが印象的な、2024年3月に開催されるフォーミュラEに参戦するGen3マシン(昨年12月に公開 )。

 

 

Disaster Support Mobile-Hub(参考出品)
「キャラバン」をベースにした、緊急・災害時には防災拠点にもなる支援車両(Mobile-Hub)。今年9月に発売された「ポータブルバッテリー from LEAF 」を複数搭載し、避難時のライフラインをはじめ、様々な困りごとを解決できる装備を搭載した頼りになる1台。

 

 

X-TRAIL CRAWLER CONCEPT(参考出品)
本格SUVの「エクストレイル」をベースに、オフロードテイストとタフギア感をさらに高めたコンセプトカー。エクステリアでは、傾斜がきつく険しい地形をクルマにて走破するロッククローリングの世界を表現し、ラゲッジエリアには「エクストレイル」が追求してきた道具感を訴求するアイテムを装備。

 

 

ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPT(参考出品)
2023年6月にマイナーチェンジした「ルークス」をベースに、ファッション・雑貨・アートまでを国内外で展開するセレクトショップBEAMSがカスタムを監修したコンセプトカー。「思わず出かけたくなるクルマ」をコンセプトに、ファッションシーンや様々なニーズに応える素材であるデニムを、内外装のテーマに使用するなど、BEAMSならではの遊び心を随所にあしらい、より自分らしさを表現できるクルマを目指していると云う。

 

 

MARCH Patissier CONCEPT(参考出品)
東京オートサロン2023で提案した「CUBE Refreshed & Retro Concept」に続く、日産中古車プロジェクトの第二弾として、今回は、「マーチ」をベースに中古車の楽しみ方を提案。“夢を追う若者のライフスタイルに寄り添うクルマ”、であることをプロジェクトコンセプトとして掲げ、その一つの表現として、「パティシエ」をテーマにカスタマイズを施している。

 

 

X-TRAIL AUTECH SPORTS SPEC CONCEPTSERENA AUTECH SPORTS SPEC CONCEPT(参考出品)

NMC伝統のクラフトマンシップを継承し、スポーティかつ高級感漂うスタイリングを伸長させた「AUTECH」ブランドから、「セレナ」をベースにスポーティ&上質さへのこだわりを込めて仕立てあげた「SERENA AUTECH」と、「エクストレイル」をベースに、内外装の高級感や特別感をさらに高めた「X-TRAIL AUTECH」の走りまで追求した、それぞれのコンセプトモデルを出品。なお、「SERENA AUTECH SPORTS SPEC CONCEPT」には、マルチベッドシステムも搭載。

 

 

NISSAN GT-R NISMO 2024年モデル
レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込み、空力性能の磨きこみとサスペンションのチューニング、フロントメカニカルLSDを追加することでコーナリング性能も向上させるなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを追求したモデル。

 

フェアレディZ NISMO
NISMO専用チューニングを施し、出力309kW(420PS)、最大トルク520N・m(53.0kgf・m)と、パワフルな加速を実現。また、変速レスポンスと耐久性の向上による俊敏なシフトチェンジなどが特長の専用エアロパーツをまとったモデル。

 

スカイライン NISMO
NISMOならではのレーシングテクノロジーを活かした空力とシャシー技術を融合させ、より速く、気持ちよく、安心して走れる究極のGTカーを目指して開発されたモデル。往年の「スカイライン」らしい力強さを表現しながらも、パフォーマンス・セダンとしてのロー&ワイドなスタンスによる圧倒的な存在感や、NISMO専用のエンジンと加速チューニングが、「スカイラインGT」の集大成ともなる走りと佇まいを実現。

 

 

[東京オートサロン2024開催概要]

– 会期:

・2024年1月12日(金)9:00~19:00(ビジネスデー、14:00~一般特別公開)
・1月13日(土)9:00~19:00
・1月14日(日)9:00~18:00

– 会場:幕張メッセ(日本コンベンションセンター)
– 主催:東京オートサロン実行委員会

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。