NEXT MOBILITY

MENU

2024年4月3日【イベント】

日産、今年のオートモビルカウンシルへヤングタイマー車を出展

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

日産自動車は4月12日から14日迄の3日間に亘り、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて開催されるAUTOMOBILE COUNCIL 2024に出展する。

 

今年のNISSANブースは「LOVE GOES ON ‐Nissan Loves Every Customer‐」をテーマに、昨年12月に創立90周年を迎えた同社が、今後も顧客と相思相愛の関係を深めていくべく、春らしい温かみと、爽やかさを表現した世界観を届けていく。

 

展示車は、AUTOMOBILE COUNCILが掲げる「旧車を愉しむ文化」の裾野を拡げ、より若い世代に伝えたい願いを込めて、今20代・30代からも注目を浴びる、1980~1990年代の “ヤングタイマー車”にフォーカスする。

 

ポストカードデザイン

 

具体的には昨年秋に行われた「日産ヘリテージカー総選挙」から選出された人気のヤングタイマー車「シルビア(1988年 S13型)」、「フィガロ(1991年 FK10型)」、「プリメーラ(1995年 HP10型)」の3台に加えて、最新の日産車から、新型「ノート e-POWER 4WD(2024年 SNE13型)」を展示する。

 

缶バッジデザイン

 

また今回は、幅広い作品で人気を集めるイラストレーター・げみさんに春をテーマに「これまで続いてきた道と、これからもどこまでも続いていく道」を表現頂いたオリジナル巨大イラストを公開する。

 

更にアンケートやSNS投稿への協力者には、先着でげみさんデザインのポストカードや缶バッジのオリジナルグッズが進呈される。(グッズはなくなり次第、終了)

 

イラストレーター げみ氏は、「初めて買った車、日産パオは今も一緒に走り続けています。これまでパーソナルワークという形でパオをモチーフに絵を描いてきましたが、今回貴重な機会を日産様から頂き、イベントブース内の背景イラストを制作させていただきました。

 

こちらはイベント開催の時期に合わせて春をテーマに, 道をモチーフにした作品となっています。これまで続いてきた道と、これからもどこまでも続いていく道の絵で、新旧並んだ日産車を包み込めるような背景になればと思い制作しました。

 

そして新たにフィガロのイラストを制作させて頂くことになりました。これから来る夏をテーマに「どこまでも一緒に走る気の許せる相棒」という気持ちを込めて、まだ行ったことのない場所に思いを馳せるように、広い海を背景に絵を描きました。これからも相棒と一緒に、キラキラとした楽しい思い出をたくさん作っていけるといいなと思っています」と話している。

 

[プロフィール]
イラストレーター。書籍の装画、企業広告などを制作。教科書「新しい国語」(東京書籍)内閣府就学支援制度「学費のエール」、花王「めぐりズム」伊藤園「お〜いお茶」桜パッケージ、近鉄「ならしかトレイン」、ポケモンカードゲームのイラストレーションなど。

 

展示車両は以下の通り

 

シルビア S13型(1998年式)
「アートフォース・シルビア」のキャッチコピーとともに1988年5月に登場した5代目シルビア(S13型)は、均整のとれた美しいエクステリアとインテリアが受け入れられ、若者を中心に多くのファンを獲得した。

 

ほどなく通産省選定グッドデザインと日本カーオブザイヤーを受賞し、その美しさと人気が証明された。一方で、FR(フロントエンジン・リヤドライブ)の駆動方式、新開発のリヤマルチリンクサスペンションがもたらす走りの楽しさも人気を集めた。なお、このクルマはCA18DEエンジンを搭載する中間グレードの初期型Q’s となる。

 

 

フィガロ FK10型(1991年式)
1989年の東京モーターショーでの好評をうけて1991年に発売された2 ドアパーソナル・クーペがフィガロ(FK10 型)。「Be-1」「PAO」「エスカルゴ」に続く日産のパイクカーシリーズ4 作目となったフィガロは、2 万台の限定生産車にも関わらず、恋愛至上主義を謳った「東京ヌーベルバーグ」のキャッチコピーや、フィガロをフィーチャーした短編オムニバス映画「フィガロストーリー」の制作・公開など、異例ずくめなマーケティング活動が展開された。

 

専用のオープントップ機構をもつ小粋でエレガントなスタイリング、白い本革インテリア、メーター類に至るまで専用デザインのインストパネルなど、あらゆる部分が入念に作り込まれた。

 

 

プリメーラ HP10型(1995年式)
1990年2月、欧州の名車に匹敵する走りの性能と快適性を実現した新たなコンセプトのセダンとして登場したのが、初代プリメーラ P10型。

 

「90年に世界一の動性能を実現しよう」を合言葉に開発を続けた901活動から生まれた前輪マルチリンクサスペンションによるハンドリング、大きなキャビンをより前方に置いた「キャビンフォワード・レイアウト」で生まれた広い室内、大きく開く大容量トランクなど、正統派セダンにふさわしい性能と機能が与えられた。

 

車両のパッケージングのよさを直接訴求した「プリメーラ・パッケージ」のキャッチコピーも話題になった。このクルマはP10型の最終型で、2.0TmのSセレクションに、オプションのフルエアロスポイラーパッケージを装備した珍しい仕様となる。

 

 

NISSANブース概要
展示車両4台
「シルビア(1988年 S13型)」、「フィガロ(1991年 FK10型)」、「プリメーラ(1995年 HP10型)」、新型「ノート e-POWER 4WD(2024年 SNE13型)」

 

イラストレーター・げみさんのオリジナルイラスト展示
げみさんデザインのオリジナルグッズプレゼント(オリジナル缶バッジ、オリジナルポストカード)

 

① スタッフのアンケートにご協力いただくと、オリジナル缶バッジ(フィガロまたはパオのイラスト)をプレゼント。

 

② SNS(Instagram、TikTok、Xのいずれか)にて「#日産ラブストーリー #オートモビルカウンシル」の2つのハッシュタグを付けて投稿いただくと、オリジナルポストカードをプレゼント。(スタッフまで画面をお見せください。)
※グッズはなくなり次第、終了する。

 

AUTOMOBILE COUNCIL 2024概要
名称:AUTOMOBILE COUNCIL 2024(オートモビル カウンシル 2024)
テーマ:CLASSIC MEETS MODEN AND FUTURE(クラシック ミーツ モダンアンドフューチャー)

 

会期:2024年4月12日(金)〜4月14日(日)
会場:幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
開催時間:4月12日10:00 – 18:00(プレスタイム 10:00 – 13:00)特別内覧日
     4月13日(土)10:00 – 18:00 一般公開日
     4月14日(日)10:00 – 17:00 一般公開日

 

入場料
特別内覧日(3000枚限定):4月12日(金):前売6,500円/当日7,000円
一般公開日:4月13日(土):前売4,300円/当日5,000円
      4月14日(日):前売4,300円/当日5,000円
ペアチケット:4月13日(土)10:00 – 18:00:前売8,200円
       4月14日(日)10:00 – 17:00:前売8,200円
学生(中・高・大・専門):4月13日(土)10:00 – 18:00:当日2,000円
             4月14日(日)10:00 – 17:00:当日2,000円

 

<AUTOMOBILE COUNCIL 2024公式ウェブサイト>
https://automobile-council.com/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。