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2024年7月19日【トピックス】

三菱自動車、2024年小学生自動車相談室を開設

NEXT MOBILITY編集部

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三菱自動車・ロゴ

三菱自動車工業は7月19日、小学生からの自動車産業に関する様々な質問をフリーダイヤルやウェブサイト、郵便で受け付ける「2024年 小学生自動車相談室」を、同月20日から12月10日まで開設すると発表した。

 

小学生自動車相談室は、昨年度までの累計質問数が4,000件超を数える、今年32年目(1993年に開始)を迎えた自動車業界唯一の取り組み。毎年多くの子供たちや小学校の先生から、自動車産業全般や工場、そして環境問題まで、多岐に亘る質問が寄せられ、授業中の子供たちからの電話や、小学校の先生からの授業の事前準備のための質問など、様々な機会に活用されている云う。

 

なお、三菱自動車では、電話での問い合わせに対して、質問と回答を記載した「学習ノート」を送付しているほか、子供たちへの学習ツールとして、「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」と題した子供向けパンフレットの配布や、ウェブサイトの開設を実施。さらに、子供向けパンフレットの請求を行った子供に、記念品としてオリジナルノートもプレゼントしている(オリジナルノートは数量限定。無くなり次第終了)。

 

子供向けパンフレット。 子供向けパンフレット。

 

[2024年 小学生自動車相談室の窓口]
(1)電話での相談

– 受付期間:7月20日(土)~12月10日(火)※土日も受付け。
– 受付時間:9:30~12:30/13:30~17:00
– 電話番号:0120-175-250(フリーダイヤル)

 

(2)手紙やはがきでの相談
– 宛先:〒108-8410 東京都港区芝浦3丁目1番21号 三菱自動車「小学生自動車相談室」

 

(3)ウェブサイト(メール)での相談
– ページ:子供向けウェブサイトにある「質問コーナーQ&A 」に設置

 

[子供向け学習ツール「なぜ?なぜ?クルマづくり調査団」について]
(1)パンフレット

・概要:1993年に創刊。クルマができるまでの過程や工場の様子、電動車の仕組み、環境や安全への取り組みなどを、写真やイラストで分かりやすく解説。

・入手方法、問い合わせ先:小学生自動車相談室の窓口(期間外はお客様相談センター、フリーダイヤル0120-324-860)にて受付け。

 

(2)ウェブサイト
・主要コンテンツ:

①「クルマはこうやってつくられます」
開発から販売までの流れを解説し、工場での生産の様子をアニメーションや動画で紹介。

②「人と地球環境にやさしいクルマ」
環境に配慮した電動車の仕組みや工場での取り組み、ドライバーや歩行者を守るための安全技術などを解説。

③「SDGsの取り組み」
SDGsのゴール達成に向けた、三菱自動車の取り組みを紹介。

④「クルマの自由研究」
クルマにまつわる自由研究テーマを学年別に提案。

⑤「みんな知ってる?交通安全クイズ」
歩行中や自転車運転中など、日常のよくあるシーンから交通ルールやマナーをクイズ形式で紹介。

⑥「質問コーナーQ&A
小学生自動車相談室に寄せられた主な質問をQ&A集として項目別に掲載。

 

ウエブサイト。 ウエブサイト。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。