三菱ふそうトラック・バス(以下、MFTBC)は10月15日、今月27日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)を全面貸し切って開催される「ジャパントラックショー in Fujispeedway(富士スピードウェイ) 2024 」に出展すると発表した。
ジャパントラックショーin富士スピードウェイは、2023年に初開催、今回が2回目となるクルマとトラックのコラボイベント。同車は、大型トラック「スーパーグレート」新型モデルのメーカー純正用品装着車と、バン架装車の2台の実車を展示エリアに展示するほか、多様なトラックがサーキットコースを一斉に走る〝トラック・パレード・ラン〟で、同車の走行シーンを一般に初公開する。
2023年発売の新型「スーパーグレート」は、キャブデザインを一新するフルモデルチェンジが行われ、経済性・安全性・先進性、そして操作性の向上が図られた同社フラッグシップモデル。排気量12.8Lの新型6R30エンジンの搭載や、キャブデザインの改良で空気抵抗が改善されたことにより、大型トラックに求められるパワフルな走りと高い燃費性能を実現したほか、新たにスーパーハイルーフも設定され、室内の快適性が向上、先進安全装備も拡充されていると云う。
また、同社のブースでは、小型電気トラックの「eCanter」新型モデルのキャリアカー仕様車も展示。2023年発売の新型「eCanter」は、車両ラインアップが大幅に拡大、新たにキャリアカーやダンプなどの架装バリエーションも拡充されるなど、多様な輸送ニーズに対応したEVトラックとして進化していると云う。
さらに、展示エリアでの実車展示と併せて、車両を積載して運搬する様子を紹介する積載デモンストレーションも実施する。
<イベントの開催概要>
– イベント名:ジャパントラックショー in Fujispeedway 2024
– 開催日時:2024年10月27日(日)9:00~16:00
– 開催場所:富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町中日向694)
– 主催:一般社団法人 国際物流総合研究所
– 共同開催:株式会社 交通タイムス社
<展示車両> ※車両画像はイメージ。実際の展示車両の外観とは一部異なる)
(1)大型トラック「スーパーグレート」新型モデル(実車展示)
キャブデザインを一新して空力性能を改善したほか、新型6R30エンジン(12.8L)を搭載することで燃費性能を向上。
新たに設定したスーパーハイルーフでより広く快適な空間を実現すると共に、ダイムラートラック・グループの最新の先進安全装置も新たに搭載し、経済性・安全性・快適性・操作性を改良するなど、新しい大型輸送を実現するトラックとして進化。
イベントでは、メーカー純正用品を装着し、特別塗装を施した特別仕様車と、バン架装車両の計2台が展示される。
(2)小型電気トラック「eCanter」新型モデル(キャリアカー)(実車展示)
2017年に発売された日本初の量産型小型電気トラック(バッテリーEVトラック)。電気駆動で騒音や振動が少なく、走行時に排出ガスを一切出さないゼロエミッション車両として社会課題の解決に貢献する車両として、日本のほか欧州31の市場やオセアニア地域に加え、インドネシアや台湾といったアジア地域および中東・南米など、海外市場への新たな展開も進められている。
2023年発売の新型モデルでは、シャシラインアップが国内モデルで合計28型式に拡大、またモジュール式バッテリーの採用によりラストワンマイル輸送からより長距離の輸送まで、様々な輸送ニーズに対応するEVトラックとして進化。
イベントでは、新型モデルからラインアップに加わったキャリアカー仕様の新型「eCanter」が展示される。