MBD推進センター事務局(日本自動車研究所)は10月13日、「MBD推進センター」の発足を記念して同8日に開催したオンラインフォーラムの模様を、14日から21日まで、期間限定で再配信すると発表した。
7月9日、SURIAWASE2.0の深化やMBD普及、モデル流通推進に向けた活動を推進する経済産業省主催の「自動車産業におけるモデルの利用のあり方に関する研究会(2015年~2020年度)」を、民間主体で引き継ぐ「MBD推進センター」が、スバル(SUBARU)、トヨタ自動車、日産自動車、本田技研工業(ホンダ)、マツダの国内自動車メーカー5社および、アイシン、ジヤトコ、デンソー、パナソニック、三菱電機の部品メーカー5社の計10社によって、発足された。
MBD推進センター事務局は、組織の発足を告知するプレスリリースを9月24日に発信。これを記念して、関連企業に於けるMBDへの取組みや期待、組織の概要、理念・ビジョン、活動計画などの紹介および、参加の案内をするオンラインフォーラムを、10月8日に開催した。
フォーラムには多くの参加者があったが、後日、再配信の要望が多く寄せられたため、事務局は、期間を限定(10月14日~21日)し、ユーチューブ(YouTube)で再配信することを決定した。なお、聴講は無料(但し事前登録が必要)。
[開催概要]
– 配信日時:2021年10月14日(木)~10月21日(木)
– 主催:MBD推進センター
– 事務局:日本自動車研究所
– 開催方式:オンライン(YouTube)
– 聴講料:無料(要事前登録)
<プログラム(約2時間)>
1.開会挨拶(ステアリングコミッティ 人見光夫委員長(マツダ))
2.来賓挨拶(経済産業省 製造産業局自動車課 西野智博氏)
3.基調講演:「MBD推進センター発足のねらい」(ステアリングコミッティ 人見光夫委員長(マツダ))
4.講演:「トヨタグループにおける企業間モデル流通の取組み」(運営会員(OEM/サプライヤ)沼波晃志委員(アイシン)/須藤知宏氏(デンソー)/山蔭正裕氏(トヨタ自動車)/野口泰委員(トヨタ自動車))
5.講演:「CPS(サイバーフィジカルシステム)テクノロジーによるモビリティ社会の実現に向けて」(正会員(ベンダー) 島田太郎社長(東芝デジタルソリューションズ))
6.MBD推進センターの紹介
①MBD推進センターの全体概要(企画統括委員会 原田委員長)
②MBD普及推進委員会(河本委員長)
③モデル流通推進委員会(竹内委員長)
④モデル流通プラットフォーム タスクフォース(野口リーダー)
⑤カスタマイズモデル コンソーシアム タスクフォース(村岡リーダー)
⑦会員制度(企画統括委員会 村岡幹事長)
7.閉会挨拶(ステアリングコミッティ 奥地弘章委員(トヨタ))
<申し込みについて>
視聴には事前登録が必要。申し込みは、「MBD推進センター発足記念オンラインフォーラムの再配信申込み」フォームから。必要事項を入力し送信すると、記載されたメールアドレス宛にYouTube配信用のURLが送信される。
・MBD推進センター発足記念オンラインフォーラムの再配信申込みフォーム:https://www.jari.or.jp/tabid/809/Default.aspx
なお、得られた個人情報は、フォーラムの実施や案内およびメルマガの配信のみに使用し「個人情報保護方針」に基づき適切に取扱う。
[問い合わせ先]
MBD推進センター事務局(日本自動車研究所)
メール:contactjambe[at]jari.or.jp
※以上アドレスの利用は[at]を半角(1byte文字)の@に入れ替えてから行うこと。