マツダは８月２６日、「子どもも安心安全な乗降システム」が、キッズデザイン協議会が主催する第15回キッズデザイン賞を受賞したと発表した。マツダが同賞を受賞するのは、2014年以降、8年連続となる。
キッズデザイン賞は、「子どもが安全に暮らす」「子どもが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という3つのデザインミッションを実現するための優れた製品・空間・サービスを選び、広く社会へ伝えることを目的とした顕彰制度。
今回は、マツダのコンパクトSUV「MAZDA MX-30」採用のフリースタイルドアを対象に審査が行われ、「子どもも安心安全な乗降システム」が、同賞の“子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門”を受賞した。
[キッズデザイン賞の受賞について]
– 部門：子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
– 対象：｢子どもも安心安全な乗降システム｣
＜主な評価ポイント＞
・センターオープン式のドア構造により、前ドアの開閉後にも乗員が移動することなく後ドアの開閉操作ができる。
・直角近くにまで開く前後ドアと、人間特性に基づいて綿密に設計されたドア開口部により、ドアの開閉、乗員の乗降、荷物の載せ下ろし、ベビーカーから後席チャイルドシートへの子供の誘導等の一連の動作をスムーズに行うことが可能。
・子供が誤操作しにくいウォークイン機構で、車外への飛び出しを防ぐ安全なシート可動システムにより、高い安心と安全がサポートされている。
マツダは、今後も、安全で「走る歓び」にあふれたカーライフの提供を通じて、人生をより豊かにし、ユーザーとの間に特別な絆を持ったブランドになることを目指していくとしている。
■キッズデザイン協議会：http://www.kidsdesign.jp/
■（キッズデザイン協議会）第15回キッズデザイン賞 受賞作品一覧（PDF）：https://kidsdesignaward.jp/docs/2021/15thKDawardPressrelease20210825.pdf