マツダは3月31日、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で4月14日から16日に開催される“オートモビルカウンシル2023(AUTOMOBILE COUNCIL) ”に出展し、日本初公開となる「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV(イー・スカイアクティブ)R-EV(欧州仕様車)」を含む4台を展示すると発表した。
オートモビルカウンシルは、「日本に自動車文化の創生を図ること」を目的に、往年の名車と最新モデルが一堂に展示されるイベント。「日本に自動車文化を育みたい」という共通の想いから、2016年の初開催以降、6回に亘って出展を重ねてきたマツダは、7回目となる今回、出展テーマを「ロータリーエンジンの可能性の追求と新しい価値への挑戦」とし、日本初公開となる「MX-30 e-SKYACTIV R-EV」など、車両4台を展示する。
マツダ コスモAP。
MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様車)。
ロータリーエンジンの可能性を改めて発掘
1967年、ロータリーエンジンの量産化に成功したマツダは、同社を象徴する技術として、以降、半世紀以上に亘りその可能性の追求と新たな価値の創造に挑戦してきた。
ブースでは、公害対策や環境など、自動車に対する社会的要求が高まった1970年代に、排ガス規制の先陣を切って投入された「マツダ コスモAP(Anti Pollution)」や、マルチフューエルに対応可能なロータリーエンジンの特性を活かし、燃料多様性に挑戦した「マツダ RX-8ハイドロジェンRE」を展示する他、必要とされる出力性能をコンパクトなユニットで実現できるロータリーエンジンの特徴を活かし、これを発電機として使用するプラグインハイブリッドモデル「MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様車)」を国内に於いて初披露する。
<展示予定車両>
・マツダ コスモAP
・マツダ RX-8ハイドロジェンRE
・MAZDA MX-30 e-SKYACTIV R-EV(欧州仕様車)(日本初公開)
・マツダ MX-81
マツダ RX-8ハイドロジェンRE。
マツダ MX-81。
2030年に向けて「ひと中心」の思想の下、人の研究を続けているマツダは、今後も、人々の日常や移動することの感動体験を創造し、誰もが活き活きと暮らす「愉しさ」と「生きる歓び」を届けていくことを目指していきたいとしている。
[イベント概要]
– 名称:AUTOMOBILE COUNCIL 2023
– 開催日時:2023年4月14日(金)~16日(日)
– 会場:幕張メッセ
– テーマ:CLASSIC MEETS MODERN & FUTURE
(クラッシック・ミーツ・モダン&フューチャー)