マセラティ・ジャパンは6月11日、マセラティ初の電動化モデル「ギブリ・ハイブリッド(Ghibli Hybrid )」の日本上陸に向け、 全国の正規ディーラーショールームでの展示に先駆けて、東京の表参道で6月18日~23日の期間、特別展示「Ghibli Hybrid Private Preview(ギブリ・ハイブリッド・プライベート・プレビュー)」を実施すると発表した。
新型のギブリ・ハイブリッドは、最高出力330ps/トルク450Nmを1,500rpmから発生し、最高速度255km/h、0~100km/h加速5.7秒というパフォーマンスを有するマセラティ史上初の電動化モデル。
新世代のパワートレイン第一号として搭載されるハイブリッド・エンジンは、イタリアのモデナにあるマセラティ・イノベーション・ラボで研究開発され、パフォーマンス向上に重点を置きつつも、燃費効率も改善させるハイブリッドソリューションを選択。内燃機関(4気筒、ターボ、排気量2.0リットル)と48ボルトのオルタネーター、eブースター、そしてバッテリーにより構成されている。
また、バッテリーを車両後方に配置することで、理想的な重量配分を実現。従来のディーゼルモデルに比べ、約80kgの軽量化も達成している。
さらに、排気ガスの流体動力学的側面に注目し、共振器を調節することで増幅器を使わずにマセラティ独特のエンジンサウンドを生み出すことにも成功している。
[特別展示概要]
– 期間:6月18日(金)~6月23日(水)
– 時間:11:00~19:00
– 場所:東京都渋谷区神宮前5-9-7(MAP)
*新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、入場を制限する場合がある。
■(マセラティ・ジャパン)ギブリ:https://www.maserati.com/jp/ja/models/ghibli