川崎重工業は11月1日、グループの企業ミュージアム「カワサキワールド 」(神戸海洋博物館内)の入館者が、同日、350万人目に達したことを発表した。
これに伴い、カワサキワールドでは、記念セレモニーを開催。網川ゼネラルマネージャーから、350万人目の入館者となった奈良県生駒市の古谷勇人さん(11歳)に、350万人目の認定証と記念品(川崎重工のヘリコプター「BK117 D-3」をモチーフとした特装合体ロボ トミカヒーローズ「ジョブレイバー」)が贈呈された。
勇人さんは、「のりもの、特にヘリコプターが好きで、カワサキワールドにはよく来ていました。350万人目になるとは知らずびっくりしましたが、すごく嬉しいです。」と、感想を述べた。
カワサキワールドは、川崎重工グループの歴史や陸・海・空にわたる代表的な製品の紹介、地域社会への貢献を目的に、2006年5月、神戸海洋博物館内に開館。今回の入館者350万人達成を励みとして、今後も「技術のすばらしさ」や「ものづくりの面白さ」の実感をコンセプトに、さらに愛される企業ミュージアムを目指していきたいとしている。
(参考/川崎重工)トミカヒーローズ「ジョブレイバー」開発秘話