ジェイテクトは、4月17日(水曜日)~4月19日(金曜日)にインテックス大阪にて開催される、バリアフリー2024(第30回 高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展)に出展する。
同社はバリアフリー2024の会場で、超高齢社会に於ける介護負担増などの課題を解決するべく、自動車部品製造で培ってきた電動アシストユニット技術を活用して開発した介護用品の提案を行う。
主な出品内容は以下の通り
介護・看護用アシストスーツJ-PAS fleairy®
介護作業に於ける腰の負担軽減に着目した介護・看護用アシストスーツ。センサー内蔵で人の動きに調和し必要な時に必要な力をアシストし、移乗支援やおむつ交換など幅広い介護作業で効果を発揮する。
オムツ交換時や体位変換時の中腰姿勢をアシスト
抱き抱え、移乗作業時の腰の負荷を軽減
なお同製品は「先進性・独自性」と「ユーザー視点」が評価され、第10回ロボット大賞で優秀賞(ビジネス・社会実装部門)を獲得している。ブース内で試着並びにベッド介助などの作業動作が体験できる。
【出展小間番号】
インテックス大阪4号館 4-203ブースでは、ジェイテクト公式マスコット「ジェイにゃん」「テクニャン」と一緒に撮影できるフォトブースも用意される。
加えて別ブースの日進医療器ブースでは、介助用車いす電動アシストユニット「軽e(かるいー)®」を搭載した車いす「ウルトラシリーズ NAH-U2W」も出展される(小間位置:3-405)。同製品は、ジェイテクトが開発した電動アシストユニットであり、車いすの上り坂や長距離移動などで介助操作をアシスト。気軽な外出を促進するものとなっている。
また自動ブレーキ機能により介助者が万が一車いすから手を離してしまうような状態になったとしても、車いすの速度抑制と停止も可能。在宅介護、老老介護世帯が増えていく中、軽e(かるいー)®のアシスト機能が介助者ならびに被介助者のQOL向上に貢献する。
介助用車いす電動アシストユニット「軽e(かるいー)®」 日進医療器株式会社「ウルトラシリーズ NAH-U2W」搭載タイプ
ジェイテクトでは、「同展示会でトヨタグループの技術、知見を結集し、次期介護領域商材の展示を通じて、介護領域の課題解決を提案します」と話している。
出展展示会「バリアフリー2024」
会期:2024年4月17日(水曜日)~4月19日(金曜日) 10:00~17:00
会場:インテックス大阪(〒559-0034 住所:大阪市住之江区南港北1-5-102)
入場料:無料(事前登録制)
参考:展示会 ウェブサイト
URL:https://www.tvoe.co.jp/bmk/