日本自動車連盟(JAF)の東北本部は9月6日、JAFのロードサービス救援技術の高さや、交通安全への取り組みへの理解を広めることを目的として、来月5日(土)に宮城県名取市の〝ゆりあげ港朝市駐車場〟で「JAF東北ロードサービス競技会inゆりあげ港朝市 」を開催。また今年は、会員参加型イベントの「JAFデー」(※1)を併催すると発表した。
※1:多くの会員相互ならびに会員とJAF職員の親睦をはかることを目的とする、各地域の会員を対象とした参加型イベント。
(1)ロードサービス競技会について
ロードサービス隊員の接客技術や救援技術や知識を競うものとして、年に一度開催される競技会。これまでは関係者のみに公開されてきたが、今回、東北で初めて一般公開される。
当日は、「タイヤトラブルの救援」や災害時を想定した「横転車両の引き起こし」作業の競技のほか、給電レッカー車による「EV車救援」作業のデモンストレーションなど、普段あまり目にする機会がないロードサービス隊員の高度な技術を間近で見学することができる。
横転車両引き起こし作業(左)と、タイヤトラブルの救援作業(右)競技のイメージ。
(2)JAFデーについて
「シートベルト効果体験」や「チャイルドシート啓発コーナー」、「子ども安全免許証発行」などの交通安全コンテンツや、会場の〝ゆりあげ港朝市〟に隣接するメイプル館で利用できる「割引クーポン券進呈」、「じゃんけん大会」など、年代を問わず楽しめるコンテンツを実施する。
シートベルト効果体験(左)と子ども安全免許証イメージ(右)。
[イベント概要](JAFデー含む)
– 名称:JAF東北ロードサービス競技会inゆりあげ港朝市
– 日時:10月5日(土)9:30~16:00(競技時間は10~15時)
– 場所:ゆりあげ港朝市の駐車場(宮城県名取市閖上東3丁目5‐1)
– 内容:
・ロードサービス競技会(タイヤトラブル、災害時を想定した横転車両の引き起こし)の一般公開。
・レッカー車の展示(電気自動車への給電作業デモンストレーションあり)。
・シートベルト効果体験(時速5㎞での衝突体験)。
・チャイルドシート、ジュニアシート啓発コーナー。
・子ども安全免許証発行。
・反射材の効果視認体験。
・事前申込者へのクーポン券進呈。
・JAFクイズ
・じゃんけん大会
– 募集人数:先着300名
事前申し込みをしたJAF会員には「ゆりあげ港朝市」と隣接するメイプル館で利用可能な300円クーポン券を進呈(JAF会員1名につき1枚、1グループ最大2枚まで)(当日は、予約なしでも競技の閲覧やブースの利用は可)。
– 参加費用:無料
– 申し込み方法:JAFナビ・サイト内のイベントページ からの申し込み。
– 締切日:9月30日(月)まで
– 問い合わせ先:JAF宮城支部(電話:022‐783‐2826/平日10~17時)
– 主催:JAF東北本部