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2024年9月6日【イベント】

JAF東北、「ロードサービス競技会」を一般公開

NEXT MOBILITY編集部

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JAF・ロゴ

日本自動車連盟(JAF)の東北本部は9月6日、JAFのロードサービス救援技術の高さや、交通安全への取り組みへの理解を広めることを目的として、来月5日(土)に宮城県名取市の〝ゆりあげ港朝市駐車場〟で「JAF東北ロードサービス競技会inゆりあげ港朝市 」を開催。また今年は、会員参加型イベントの「JAFデー」(※1)を併催すると発表した。

 

※1:多くの会員相互ならびに会員とJAF職員の親睦をはかることを目的とする、各地域の会員を対象とした参加型イベント。

 

(1)ロードサービス競技会について

ロードサービス隊員の接客技術や救援技術や知識を競うものとして、年に一度開催される競技会。これまでは関係者のみに公開されてきたが、今回、東北で初めて一般公開される。

 

当日は、「タイヤトラブルの救援」や災害時を想定した「横転車両の引き起こし」作業の競技のほか、給電レッカー車による「EV車救援」作業のデモンストレーションなど、普段あまり目にする機会がないロードサービス隊員の高度な技術を間近で見学することができる。

 

横転車両引き起こし作業(左)と、タイヤトラブルの救援作業(右)競技のイメージ。 横転車両引き起こし作業(左)と、タイヤトラブルの救援作業(右)競技のイメージ。

 

(2)JAFデーについて

「シートベルト効果体験」や「チャイルドシート啓発コーナー」、「子ども安全免許証発行」などの交通安全コンテンツや、会場の〝ゆりあげ港朝市〟に隣接するメイプル館で利用できる「割引クーポン券進呈」、「じゃんけん大会」など、年代を問わず楽しめるコンテンツを実施する。

 

シートベルト効果体験(左)と子ども安全免許証イメージ(右)。 シートベルト効果体験(左)と子ども安全免許証イメージ(右)。

 

[イベント概要](JAFデー含む)

– 名称:JAF東北ロードサービス競技会inゆりあげ港朝市
– 日時:10月5日(土)9:30~16:00(競技時間は10~15時)
– 場所:ゆりあげ港朝市の駐車場(宮城県名取市閖上東3丁目5‐1)
– 内容:

・ロードサービス競技会(タイヤトラブル、災害時を想定した横転車両の引き起こし)の一般公開。
・レッカー車の展示(電気自動車への給電作業デモンストレーションあり)。
・シートベルト効果体験(時速5㎞での衝突体験)。
・チャイルドシート、ジュニアシート啓発コーナー。
・子ども安全免許証発行。
・反射材の効果視認体験。
・事前申込者へのクーポン券進呈。
・JAFクイズ
・じゃんけん大会

– 募集人数:先着300名

事前申し込みをしたJAF会員には「ゆりあげ港朝市」と隣接するメイプル館で利用可能な300円クーポン券を進呈(JAF会員1名につき1枚、1グループ最大2枚まで)(当日は、予約なしでも競技の閲覧やブースの利用は可)。

– 参加費用:無料
– 申し込み方法:JAFナビ・サイト内のイベントページ からの申し込み。
– 締切日:9月30日(月)まで
– 問い合わせ先:JAF宮城支部(電話:022‐783‐2826/平日10~17時)
– 主催:JAF東北本部

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。