日産自動車は5月25日、公益社団法人自動車技術会主催の「自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展 2021 オンライン」への出展概要を発表した。
日産は、2050年までに事業活動を含むクルマのライフサイクル全体におけるカーボンニュートラルの実現、交通事故の死者数を実質ゼロにするゼロ・フェイタリティの実現に向けた技術開発を進めている。
今回のオンライン展示では、クルマと人々の体験をよりワクワクするものへと進化させていく「ニッサン インテリジェント モビリティ」を実現する最新技術として、「日産 アリア」、新型「ノート」に搭載している、電動化や運転支援技術を中心に紹介する。
また、自動車技術会主催 新車開発講演では、新型「ノート」の開発責任者が『乗ればわかる電気の楽しさ、新型ノートの開発』をテーマに講演を行うとしている。
【主な展示内容】
– インテリジェント パワー
電気自動車や「e-POWER」のモーター駆動車がもたらす新たな価値を紹介する。
・EV専用プラットフォームおよび新開発の電動四駆制御「e-4ORCE」の技術
・第2世代に進化した「e-POWER」および新開発「e-POWER 4WD」の技術
・熱効率50%をめざす「e-POWER」専用エンジン
– インテリジェント ドライビング
運転がより快適になる先進運転支援技術「プロパイロット」の最新技術を紹介する。
・高速走行をサポートする「プロパイロット」、「プロパイロット(ナビリンク機能付き)」、「プロパイロット2.0」
・駐車をサポートする「プロパイロットパーキング」、「プロパイロットリモートパーキング」
– インテリジェント インテグレーション
シームレスな体験を提供するコネクティッド技術を紹介する。
・「日産アリア」に搭載の最先端のコネクティッド技術
・統合型インターフェイスディスプレイなど新型「ノート」搭載の先進コックピット技術
– 講演会
テーマ:『乗ればわかる電気の楽しさ、新型ノートの開発』
講演者:渡邊 明規雄(第一製品開発本部 第一製品開発部 チーフビークルエンジニア)
<自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2021 オンライン」開催概要>
開催期間: 2021年5月26日(水)~7月30日(金)
主催: 公益社団法人自動車技術会
人とくるまのテクノロジー展サイト:http://expo.jsae.or.jp/