ファーウェイ・ジャパンは5月14日、「人とくるまのテクノロジー展2021オンライン」に出展すると発表した。
「人とくるまのテクノロジー展」は、国内外から自動車に関する専門技術や製品が集まる、日本最大規模の自動車技術展。5月26日(水)から28日(金)の期間にパシフィコ横浜で開かれる展示会にも出展する予定であったが、新型コロナウイルスの影響で中止になったため、オンラインのみの出展となる。
ファーウェイは、世界有数のICTソリューションプロバイダーとして、「あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェンスな世界を実現する」ことをミッションに掲げている。自動車産業では近年、人工知能、デジタルエネルギー、クラウドサービスなどICT技術との融合が深まっているため、ファーウェイは2019年5月にインテリジェント・オートモーティブ・ソリューション事業部を設立した。事業部では、ICT技術を自動車に応用し、業界のパートナーと協力して、クルマづくりのインテリジェント化、コネクテッド化を推進。すべてのクルマにデジタルをもたらし、インテリジェントなクルマ生活を構築することにコミットしている。
今回は、ファーウェイが注力している「電動化」「自動運転」「コネクティッド」「コックピット」「クラウドサービス」分野の製品を紹介する。展示する製品の一部は次の通り。
・電動化
X-in-1 eパワートレイン、OBC(車載充電器)、クラウドバッテリーマネジメントシステム
・自動運転
高性能の自動運転ECU、LiDAR、4Dイメージングミリ波レーダー
・コックピット
車載HarmonyOS、AR-HUD
・クラウドサービス
自動運転クラウドサービスOctopus、高精度地図、IoV・V2Xクラウドサービス
■概要
名称:自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2021オンライン
会期:2021年5月26日(水)~7月30日(金)
展示会の公式サイト:https://aee.expo-info.jsae.or.jp/ja/