本田技研工業（ホンダ）は２月１９日、「第41回 大阪モーターサイクルショー2025」、「第52回 東京モーターサイクルショー」、「第4回 名古屋モーターサイクルショー」の出展概要を発表。併せて、公式サイト内に特設サイト を開設した。

ホンダブースでは、〝Move to the Next〟をキーメッセージに、新しいコンセプトモデルや、最新モデルをはじめとした幅広いラインアップの二輪車／ライディングギアを展示。加えて、トークショーを中心としたステージコンテンツなども開催されるなど、同社は、〝自分を新たな感情へと駆り立てるホンダモーターサイクルとの出会いの場〟となることを目指すとしている。

＊特設サイトでは、詳細情報等が随時更新される。

［主な出展車両］
１．コンセプトモデル
・電動過給機付きV型3気筒エンジン（ジャパンプレミア）
二輪車用として世界初の電動過給機を採用した、水冷75度V型3気筒エンジンのコンセプトモデル。

・EV Fun Concept（ジャパンプレミア）
ミドルクラスの内燃機関モーターサイクルに匹敵する動力性能を持たせた、電動スポーツのコンセプトモデル。

２．EV参考出品車
・CUV e:（ジャパンプレミア）
日本への導入を予定している、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:（ホンダ・モバイル・パワー・パック・イー）」を2個搭載した、原付二種クラスの電動二輪パーソナルコミューター。

３．市販予定車
・Gold Wing Tour 50th ANNIVERSARY（ジャパンプレミア）
大型ツアラーのゴールドウイングツアーをベースに、初代モデルGL1000（1975年）の発売50周年を記念し、特別なカラーリングを施したモデル。

・CB1300 SUPER FOUR SP Final Edition
1992年に販売を開始した初代「CB1000 SUPER FOUR」をイメージしたカラーリングを採用。

・CBR250RR（新色設定）
先進的なスタイリングと卓越した動力性能を追求した軽二輪スーパースポーツモデル。

４．市販車
幅広いラインアップから様々なモデルを展示。一部の展示車にはドレスアップのアクセサリーを装着するなど、多様な好みに合わせた提案を行う。

・CB1000 HORNET SP
走りを楽しむためのパフォーマンスと上質感のあるスタイリングを併せ持つストリートファイタースタイルのロードスポーツモデル。

・CB750 HORNET
街中での実用性と郊外でのファンライドの両立を目指し開発した、ストリートファイタースタイルのパフォーマンスミドルスポーツ。

・Rebel 250 E-Clutch
軽二輪クルーザーRebel 250をベースに、電子制御によるクラッチコントロールを可能とした先進技術「Honda E-Clutch」を搭載。

５．レースマシン
RC213V、CR ELECTRIC PROTO、RTL ELECTRICなど、様々なレースマシンを展示する。

［各イベントの概要］
第41回 大阪モーターサイクルショー2025
– 開催日時：2025年3月21日（金）、22日（土）、23日（日）（各日共10:00～17:00）
– 開催場所：インテックス大阪 1・2号館、屋外特設会場
– 主催：一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
– 備考：ホンダは、21日（金）10:10より、自社ブースにてプレスカンファレンスを行い、2025年度の国内に於ける二輪の取り組みを紹介する。

第52回 東京モーターサイクルショー
– 開催日時：2025年3月28日（金）10:00～13:00（特別公開）13:00～18:00（一般公開）、29日（土）10:00～18:00（一般公開）、30日（日）10:00～17:00（一般公開）

– 開催場所：東京ビッグサイト 東1・2・3・8ホール、東屋外駐車場
– 主催：一般社団法人 日本二輪車普及安全協会
– 備考：ホンダは、28日（金）11:25より、自社ブースにてプレスカンファレンスを行い、2025年度の国内に於ける二輪の取り組みを紹介する。

第4回 名古屋モーターサイクルショー
– 開催日時：2025年4月4日（金）10:00～17:00、5日（土）9:00～17:00、6日（日）9:00～17:00
– 開催場所：Aichi Sky Expo（愛知県国際展示場）
– 主催：名古屋モーターサイクルショー実行委員会

＊各モーターサイクルショーのホンダブースは、株式会社ホンダモーターサイクルジャパンが企画・運営する。実施コンテンツや出展車については、変更される場合がある。