NEXT MOBILITY

MENU

2024年5月14日【イベント】

日立アステモ、「人とくるまのテクノロジー展2024」に出展

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日立Astemo・ロゴ

日立Astemo(アステモ)は5月14日、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で22日(水)から24日(金)まで開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展2024 YOKOHAMA 」(主催:自動車技術会)に出展すると発表した。

 

同社ブース(ブース番号:418)では、SDV(*1)時代に対応する先進的なプロダクトとソリューションを幅広く紹介。具体的には、〝IoV(*2)〟や〝xEV(*3)〟、〝AD/ADAS(*4)〟、〝先進シャシー〟に於ける先進技術やソリューション、これら4つのドメインを連携した「クロスドメイン統合制御技術」、さらにモーターサイクルの安全性向上に貢献する「ADAS技術」などを紹介する。

 

*1)SDV:Software Defined Vehicle。
*2)IoV:Internet of Vehicle。
*3)EV:Electric Vehicle(電気自動車)。
*4)AD/ADAS:Autonomous Driving / Advanced Driver Assistance System(自動運転/先進運転支援システム)。

 

[出展内容]
(1)IoV分野
SDV化における自動車の進化を加速させる、オンボードのコンピューティングとバックエンドのソリューションからなるIoVプラットフォームや、IoVプラットフォームを支えるオンボードとバックエンドの連携技術として「データ収集技術」、「オンボードテスト技術」、「ソフトウェアプラットフォーム技術」を、パネルや映像で紹介する。

 

(2)クロスドメイン分野
「IoV、xEV、AD/ADAS、先進シャシーを連携したクロスドメイン統合制御技術」などを紹介すると共に、「クロスドメインコントロール」の事例となるモデル車両を展示する。

 

(3)xEV分野
カーボンニュートラルに貢献する電動化製品として「薄型インバーター」やモーターにインバーターとブレーキを一体化した「インホイールモーター」、また、電動パワートレインのXin1(*5)化や自動車から家電機器への電力供給を可能とする「充給電系統合ユニット」などを、製品展示やパネル、映像で紹介。さらに電費向上に貢献する高い動力性能を備えた「BEV(*6)用小型e-Axle」をパネルで紹介する。

 

*5)Xin1:インバーター、ギア、モーターを1つにしたe-Axleのように、複数の部品や機能を1つにまとめた部品の総称。
*6)BEV:Battery Electric Vehicle。

 

(4)AD/ADAS分野
一般道での自動運転走行を可能とする高精度で高分解能な3Dセンシングを可能とする「360度マルチカメラセンシング」技術や、対向車の走行経路をAI技術で予測・推定しスムーズにすれ違うことができる「協調行動自動運転」技術などを紹介する。

 

(5)先進シャシー分野
バイワイヤ技術により自動運転、安全支援性能の向上に貢献するステアリングとブレーキ、AIを用いた電子制御技術により、快適性の向上に貢献するサスペンションを紹介する。

 

(6)モーターサイクル分野
二輪車の走行状況への適合性を高め事故軽減に貢献する「2輪ADAS」技術などを紹介する

 

■(日立Astemo)「人とくるまのテクノロジー展2024」特設サイト

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。