日野自動車は10月3日、燃費性能に問題があったエンジンを搭載した車両に関する燃費補償および重量税補償を開始すると発表した。
[燃費・重量税の補償について]
1.補償内容
・燃費性能に対する補償。
・車検証差替えに伴い、重量税が変更となる車型に対する、旧重量税との差額の補償。
2.補償対象車両
2-1)燃費補償
日野または日野販売会社より新車を購入(クレジット・リース含)した人(※1)の以下の車両。なお、対象者には順次ダイレクトメールを発送される(全ての人に届くまで、1カ月半から2カ月程度を要する見込み)。
※1:自動車検査証(車検証)に記載の初度登録時の「使用者」。
<車両、エンジン、対象>
– 日野プロフィア、E13C、平成18年2月(新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– 日野プロフィア、A09C、平成19年4月(新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– 日野セレガ、E13C、平成17年8月(新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– 日野セレガ、A09C、平成20年5月(新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– いすゞガーラ、E13C、平成17年8月(新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– いすゞガーラ、A09C、平成23年10月(ポスト新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– 日野リエッセⅡ、N04C、令和元年8月(ポストポスト新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
– トヨタコースター、N04C、令和元年8月(ポストポスト新長期規制対応新型車)~旧カタログ諸元値での購入者
・燃費補償対象車両の検索:(日野)対象車両検索
・申請後のステータス確認:(日野)支払いステータス照会
2-2)重量税補償
当該エンジンを搭載する車両の燃費性能を再測定した結果、認証審査時に測定した燃費値と相違があることが確認されたことから、これに伴い、車検証の排ガス記号変更のため、車検証の差し替えを実施した車両の内、一部の車両が対象となる。対象車両については、以下のウェブサイトにて確認。
・車検証差替えに伴い、重量税が変更となる車両に関しての重量税補償について:(日野)重量税補償 請求方法の案内
3.特設ウェブサイト
(日野自動車)燃費補償・重量税補償の説明・手続き
[問い合わせ先]
・燃費補償窓口
フリーダイヤル:0120-685-235
受付時間:月~金 9:00~12:00、13:00~17:00
(GW・夏季・年末年始等の日野自動車の休日・祝祭日を除く)
・重量税補償窓口
フリーダイヤル:0120-060-663
受付時間:月~金 8:30~17:30(祝祭日を除く)