ヤマハ発動機販売は3月31日、「YZF-R3/R25」オーナーを対象とするサーキットイベント「YZF-R Circuit Challenge」を2022年5月15日から筑波サーキット コース1000で開催すると発表した。
「YZF-R Circuit Challenge」は、元ヤマハファクトリーライダーの難波恭司さんが講師を務める、ライディングスクールとサーキット走行をセットにした、全3回からなるサーキットでのライディングスクールイベント。バイクの楽しみ方の一つの広がりとして、サーキットを走る面白さ・魅力に触れるきっかけ作りを目的に開催される。
「YZF-R3/R25」のオーナーは、バイク初心者や若者が比較的多く、そうした最近のエントリーライダーは安全に対する意識やライディング技術向上への関心も高い傾向にある(YRA参加者向けヒアリング調査より)。
同社によると、このイベントはゼロからライディングを習得し上達することで、サーキットを走る面白さ、マシンセッティングの妙味、スキルアップの喜び・達成感など、安心して走行可能なサーキットだからこそ体験できる、バイクの楽しみ方に触れ、バイクの多彩な魅力を実感し、その後のバイクライフの充実やステップアップにつなげていくことを目指している。また、参加にあたっては、購入した店舗での事前の点検整備を必須にすることで、車両メンテナンスの重要性への意識高揚も促すとしている。