経営データ解析のグランバレイ (東京都千代田区、代表取締役:大谷 泰宏)は2月1日、FIA世界ラリー選手権(WRC)に参戦するトヨタ自動車のモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」とパートナーシップ契約を締結した。
今後は、WRCで活躍できる日本人若手ドライバーの発掘・育成を行う「TOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラム」へのサポートを実施していく。
同社は2005年の創業以降、日本企業の国際競争力の強化を目指しAIや機械学習・統計解析などのIT技術を駆使したデータ駆動型経営の実現を支援して来た企業だ。
今回は企業モータースポーツの領域で、世界のトップレベルで戦える日本人ドライバーの育成を目的とするWRCチャレンジプログラムの趣旨に共感。
世界へ挑み続ける日本企業を支援する中で企業だけでなく、日本の未来を担う若い日本人の挑戦を支援するべくパートナーシップ契約の締結に至ったのだという。
TOYOTA GAZOO Racingでは、既にWRCのトップカテゴリー車両「GR YARIS Rally1 HYBRID」で成長を続けている勝田貴元選手を筆頭に、その背中を追い2期生として欧州でトレーニングを続ける3名の若手選手がいる。
グランバレイでは、WRCチャレンジプログラムを通じて才能ある若手日本人ドライバーに多くの経験を積んで貰う中で、世界中の自動車ファンへグランバレイの認知度向上も図りつつ、世界に羽ばたく若手選手の後押しを行っていく構えだ。