岸田総理(写真中央)と代表の中島氏(中央右側)、CFOの中嶋氏(中央左側)、人事部長の名倉氏、広報の又吉氏
社会的なインパクトのあるスタートアップを称える「日本スタートアップ大賞2024」に於いて、日本スタートアップ大賞(内閣総理大臣賞)及び国土交通スタートアップ賞(国土交通大臣賞)等の受賞者が決定し、国土交通スタートアップ賞は「GMA/Global Mobility Service」が受賞した。
この日本スタートアップ大賞は、起業家のロールモデルとなるようなインパクトある新事業を創出したスタートアップを表彰することにより、社会全体の起業・チャレンジに対する意識の高揚を図ることを目的としている。
国土交通省では、国土交通分野に於ける起業に対する意識の高揚を図り、新たな技術やサービスを提供するスタートアップの活躍や参入によって、国土交通分野のイノベーションの創出を促すため、昨年度より新たに国土交通大臣賞を創設した。
今回は、計282件のスタートアップ等から応募が寄せられ、有識者による審査委員会の選考を経て、国土交通大臣賞の受賞者が同日に決定された。
代表の中島氏の説明を聞く岸田総理、齋藤経産大臣、新藤内閣府特命担当大臣
国土交通スタートアップ賞(国土交通大臣賞)は以下の通り
– 受賞者:Global Mobility Service株式会社
創業者・代表:中島徳至氏,設立年:2013年
事業内容:モビリティとFinTechにより、低所得層にも車両を所有する機会を提供
電気自動車業界で培った経験をベースに、遠隔起動制御を実現する車載IoTデバイスや、IoTプラットフォームを開発。
車載IoTデバイスから得られたユーザーの車両データを、IoTプラットフォームに於いて収集、金融データと連携し、信用力評価に活用すること等により、低所得者層でも車両を所有することのメリットを享受できるFinTechサービスを創出。国内外で当該サービスを提供している。