デンソーは11月13日、愛知県内の中高生を対象としたデザイン思考ワークショップ「MONO-COTO CHALLENGE AICHI 2024(モノコト・チャレンジ・アイチ)」を、12月14日と15日の2日間、デンソー名古屋オフィスにて、〝CREATION DRIVE(クリエイションドライブ)〟と共催すると発表した。
このワークショップでは、モノづくりやサービスを考える上で利用者が求めているものを見つけ出し、実際に形にする〝デザイン思考〟といった日常生活の中で気づいた小さな問題を解決するためのアイデアを具現化する方法を学ぶことを学習。また、人と環境にやさしいデザインを目指す、デンソーの「HX(Human Experience)デザイン」(*1)の考え方を同時に取り入れることで、ただ便利なものを作るだけでなく、そのアイデアが社会全体、そして地球環境にも良い影響を与えるかどうかを一緒に考える。
*1:HXデザインの考え方。
具体的には、今回のテーマとなっている「人の暮らしを心地よくする『動くもの』」、例えば掃除機やドライヤー、ペットロボット、モビリティなど、身近にある『動くもの』に着目し、新しいアイデアを生み出すことに挑戦。段ボールなどを使ってアイデアを具現化する中で〝もしこれが実現したら、どんな素晴らしい変化が待っているだろうか?〟と想像を巡らせつつ、利用者の立場に立ってアイデアの可能性を探るなどしていくと云う。
そしてワークショップの最後には、自分のアイデアを発表。デンソーは、この2日間の学びを通じて、〝新しい価値を生み出すのは特別な才能を持つ人だけ〟といった固定観念を打ち破り、〝自分にもこんなアイデアが生み出せる〟という新たな発見や自信につなげていってもらいたいとしている。
<ワークショップの概要>
– 日時:
・Day1:2024年12月14日(土)13:30~18:00
・Day2:2024年12月15日(日)9:30~18:00
– 場所:株式会社デンソー 名古屋オフィス
– 住所:愛知県名古屋市中村区名駅4-5-28 桜通豊田ビル
– 対象:中学1年生から高校3年生までの愛知県内学生(公立・私立不問。兄弟や友人との参加も歓迎)。
– 募集人数:100名
– 応募期間:12月8日(日)まで(但し、定員を超える応募があった場合には、締め切り前に応募を終了し、抽選を行うことがある。なお、抽選になった場合の結果の通知は12月9日を予定)
– 参加費:無料(交通費・食費は自己負担)
– 参加方法:ワークショップのウェブサイト からエントリーページに移動し、必要事項を記入して応募。
[問い合わせ先]
デンソー
メールアドレス:design@jp.denso.com