デンソーは3月14日、ドイツのグループ会社のネットワークが、10日、第三者による不正アクセスを受けたことを確認したと発表した。
当該会社では、不正アクセスを受けた機器のネットワーク接続を速やかに遮断し、他拠点への影響がないことを確認。詳細については調査中であるが、現時点では生産への支障もなく、通常通りの稼働を続けていると云う。
なお、今回の被害については、既に現地捜査機関への申告を済ませており、現在、捜査機関やサイバーセキュリティの専門機関と連携しながら、対応を進めているとのこと。
今後は、デンソーグループとして、改めてセキュリティ対策を強化し、再発防止に取り組んでいくとしている。