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2023年5月24日【イベント】

akippa、諏訪湖祭湖上花火大会で公式駐車場の取り扱い開始

坂上 賢治

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諏訪湖祭湖上花火大会は4年ぶりの開催、花火大会公式駐車場の取り扱いはakippaでも初

 

駐車場予約アプリakippa(あきっぱ)を運営するakippaは、来たる2023年8月15日に長野県諏訪市で開催される「第75回諏訪湖祭湖上花火大会」の混雑対策として駐車場の事前予約制導入を行う。予約開始は6月下旬を予定している。

 

 

この諏訪湖祭湖上花火大会では、開催実施にあたり毎回、多くの臨時駐車場を準備してきたが、大会当日は駐車場のみならず周辺道路の混雑解消は難しかった。併せて今回は、コロナ禍を経て4年ぶりの開催となるため、更なる混雑が見込まれている。

 

加えてこれまでは、駐車場を先着利用としていたため、いち早く駐車しようと早朝から現地を訪れる観客も多く、駐車場の係員が早朝から対応せざるを得ない状況になっていた。

 

 

そこで諏訪湖祭実行委員会とakippaの両者で連携。これまで29のスポーツチームと連携してスタジアム周辺の交通課題の解決に取り組む他、大型野外音楽フェス「LuckyFes」の公式駐車場の運営(左記は今年も、公式駐車券およびテントエリア付駐車券の予約販売を5月10日12時から特設ページを設けて展開中)を行うなどのakippa独自の知見を活かし「臨時駐車場への予約制導入」と「周辺の駐車スペースの開拓」を実施することで、交通分散の実現と交通渋滞の緩和を目指す。

 

akippaでは、「長野県内では地元企業のパートナーと連携して、予約制駐車場を増やしてきましたことに加え、これまでのノウハウを活かして第75回諏訪湖祭湖上花火大会に於ける駐車場混雑、周辺道路の渋滞緩和、大会会場へのスムーズな移動体験を実現していきます。その結果、現地係員の方の負担軽減にも繋げていきたいと考えています」と話している。

 

上記に係る取り組み概要は以下の通り

(1)臨時駐車場への予約制導入
市役所や周辺の小中学校の敷地などを活用した臨時駐車場約2,700台分を、akippaでの事前予約制とする。なお対象駐車場や予約方法等に関しては、6月下旬頃から特設ページを介して丁寧かつ積極的に発信する。

 

(2)周辺の駐車スペースの開拓
akippaのパートナー(代理店)であり長野県内で多くの駐車場開拓を進めてきた「アストのほけん」を運営する株式会社アスト・コンサルティング(代表取締役CEO:松澤毅)が、市と協力して周辺の施設や店舗の駐車場などを中心に当日利用できる駐車場の開拓を進めていく。

 

<周辺駐車場の保有者からの問い合わせ窓口>
WEB:https://www.akippa.com/owner
TEL:0120-57-2760(アスト・コンサルティング直通)

 

第75回諏訪湖祭湖上花火大会 概要
開催日:2023年8月15日(火) 午後7:00~(雨天決行)
開催場所:諏訪市湖畔公園前諏訪湖上
HP:https://suwako-hanabi.com/kojyou/

 

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*なお上記記事中の2023年7月15日(土)・16日(日)・17日(月・祝)に国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)にて開催される「LuckyFes2023」の公式駐車券およびテントエリア付駐車券の予約販売特設サイト関連の情報は以下URLの通り。

 

特設ページURL:https://www.akippa.com/luckyfes/

 

(関連情報)LuckyFes公式サイトURL:https://luckyfes.com/attention

 

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。