愛三工業は3月9日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2022-ホワイト500-」の大規模法人部門に認定されたと発表した。
同社グループは、持続可能な社会の実現に事業活動を通して貢献していくことを目指し「VISION2030 この手で笑顔の未来を」を策定。従業員や家族の心身の健康は重要な経営資源であり、VISION実現に向けた新たな価値創出の源泉となるという考えのもと、従業員の健康づくりを経営基盤のひとつと捉え、健康経営に全社で取り組んでいる。
なお、ホワイト500の認定は4年連続となる。
■主な取り組み
女性の健康課題対策
月経や更年期など日頃話題にしにくい女性特有の健康課題について、男女ともに理解を深め、心身の健康維持や働きやすい職場環境づくりに役立てることを目的としたオンラインセミナーを開催した。また、子宮頸がん検診の受診を促す活動にも取り組んだ。
喫煙対策
全社で禁煙に取り組むにあたり、非喫煙者も喫煙者をサポートできるような風土醸成を目指し、禁煙チャレンジイベントを実施。禁煙挑戦者+応援者のチーム制で禁煙に取り組んだ結果、組織のコミュニケーション活性化にもつなげた。
健康チャレンジ
毎年10~11月を「健康チャレンジ月間」とし、従業員向けイベントを開催している。今年度は、当社陸上競技部の模範測定指導のもと体力測定を実施。その他、健康アプリを活用した体重測定など、ウィークポイント強化につながるイベントを通して、啓発活動を行った。