スバル(SUBARU)は1月15日、米国のIIHS(Insurance Institute for Highway Safety:道路安全保険協会)による2024年の安全性評価で、2025年モデルの新型フォレスター(米国仕様車/*1)が最高評価となる「トップセイフティピックプラス(TSP+)」を獲得したことを発表した。
なお、2024年安全性評価に於いてTSP+を獲得するためには、〝スモールオーバーラップ前面衝突試験〟と〝新側面衝突試験〟で「Good(グッド)」を獲得し、かつ〝対歩行者前面衝突予防性能試験〟と〝ヘッドライト性能試験〟、そして最新の〝モデレートオーバーラップ前面衝突試験〟で「Good」もしくは「Acceptable(アクセプタブル)」を獲得する必要がある。
フォレスターは、2007年に初めてTSPを獲得して以来、IIHSに於ける「スモールSUV」カテゴリーに於いて、18年連続でTSP以上を獲得し、その獲得数が最多に。これにより、スバル車(米国仕様車)は、2013年にTSPの要件をさらに強化したTSP+が導入されて以降、獲得したTSP+の累計が73となり、米国内ブランド別の累計獲得数最多(2025年1月時点)となった(*2)。
*1:ウィルダネスグレード(併売する先代モデル)は対象外。
*2:Subaru of America, Inc.とSubaru Canada, Inc.の調査結果に基づく。