― LEADERS VOICE Web Version / 東京都政策企画局計画調整部東京eSGプロジェクト推進担当課長 山本 健一 ―
東京都は100年先を視野に、次世代モビリティの社会実装をベイエリアで展開する。その名は『東京ベイeSGプロジェクト』。
3か年に亘る先行事業の初年度は、「次世代モビリティ」「再生可能エネルギー」「環境改善・資源循環」の3テーマで9事業を採択。このうち次世代モビリティ分野では、〝空飛ぶクルマ〟と〝水空合体ドローン〟の実証に取り組む。
そんな東京ベイeSGプロジェクトは、気候変動・感染症・エネルギー危機を乗り越えた後の50年・100年先を見据えた都市づくりに取り組む事で、子供達へ持続可能な未来を残して行く壮大なプロジェクトであり、その皮切りとしてベイエリアの広大な埋立地に最先端テクノロジーを実装し、「自然と便利」を高度に融合させて行く。
この目的を達成するべく東京都は、プロジェクトを推し進めるため新宿の都庁舎から飛び出し、虎ノ門ヒルズビジネスタワー内にサテライトオフィスを開設。広くスタートアップ・団体・企業との交流を深めている。
そこで今回は、これを先導する東京都政策企画局計画調整部の山本健一 東京ベイeSGプロジェクト推進担当課長に、東京都が想い描く100年計画について聞いた。( 聞き手:佃モビリティ総研・松下次男、 写真:ジェイツ・コンプレックス・常田浩由、 文責:NEXT MOBILITY編集部 )