ZMPは7月13日、同社が幹事企業となりこの5月に「姫路ウォーカブル協議会」を設立したことを発表した。
この協議会は、同社が提供する歩行速ロボ®など会員企業の技術・アセットを活用し「ウォーカブル推進都市」である姫路市のウォーカブルなまちづくりを実現することを目的として設立された。歩行速ロボの運用高度化や、新たな観光サービスの創出などを実現、姫路市のウォーカブルなまちづくりに貢献したい考え。
姫路市は「命」「一生」「くらし」の3つのLIFEを守り支える「ともに生き ともに輝く にぎわい交流拠点都市 姫路」の実現に向けた活動を行っている。また、2020年度に歩行速ロボを用いて実施した「姫路市大手前通りでの自動運転モビリティ社会実験」では、社会実装に向けての成果・課題をあげている。
ZMPは、これらのことからこの姫路市の取り組みに賛同し姫路市と連携してこの姫路市のビジョン実現のため、以下を目的とし活動を進める任意団体「姫路ウォーカブル協議会」を設立した。
この協議会では参加会員各企業それぞれが持つの得意な分野(技術・アセット)を集積し、以下のサービスを高度に早期に実現させ、新しいまちづくり=先進事例(ショーケース)「ウォーカブルな姫路」として新しい価値の社会実装を図っていく。
各地で実施の社会実験から社会実装のための日本初の協議会となる。
■目的 ウォーカブルなまちづくりを実現すること
①人口減少社会の中、この姫路市にてSociety5.0で提言の「ロボット技術」「デジタル技術」を活用、人の生活にとって必要不可欠なサービスを作り賑わいがあり誰もが安心して暮らせる社会づくりに寄与する。
② 世界遺産「姫路城」を核として、ロボット技術や5Gなどのデジタル技術を活用することにより、姫路への訪問者へ新たな移動やわくわくする観光コンテンツを提供し、ユニバーサルツーリズムの先進事例とする。
■実現したいサービス 姫路駅前周辺での取組み
①既交通手段と、デジタル技術&ロボットを活用し、オンデマンド移動(行きたい場所へ行きたい時間に待ち時間無しで移動)
②姫路城へ、デジタル技術とロボットを利用し、ユニバーサルな観光(今までにない体験)
③商店街と、デジタル技術とロボットを組合せて、うきうきする買物(美味しい、買って良い、来て嬉しい)
④デジタル技術とロボットを活用し、今までにない広告宣伝(印象の高い、インタラクティブな広告)
■参加会員企業 2021年7月13日(火)現在13社(順不同)
株式会社 ZMP/株式会社 NTTドコモ/神姫バス株式会社/株式会社 日建設計シビル/福伸電機株式会社/あいおいニッセイ同和損害保険株式会社/シスコシステムズ合同会社/凸版印刷株式会社/NECキャピタルソリューション株式会社/株式会社 関西フーズ/NPO特定非営利活動法人姫路コンベンションサポート/税理士法人信和綜合会計事務所信和綜合会計事務所/大手広告会社(非公表)