ヤマハモーターパワープロダクツ(YMPC)とティアフォー、マクニカの3社は、自動運転関連の開発や実験、サービスに向けた電動小型低速車両「アカデミックパックPRO」を、1月16日から販売する。
「アカデミックパックPRO」は、車両購入後、すぐに自動運転の実験走行や技術開発を始められることを目的に企画された製品。自動運転に必要なハードウェアとソフトウェアが搭載され、ワンストップで納車後すぐに実験走行や技術開発などが始められる。
また製品は、道路運送車両法で定められた保安基準を満たす仕様となっているため、公道での走行に必要なナンバーの交付が受けられる。
なお、「アカデミックパックPRO」は、1月16日(水)から1月18日(金)に東京ビッグサイトで開催される第2回自動運転EXPOに出品展示される。
[主な装備品/仕様]
・自動運転ソフトウェア「Autoware」、センサーユニット「AI Pilot」(ティアフォー製)。
・データ分析や車両制御に必要なパソコン端末や大型モニターなど。
・公道走行に必要な保安基準部品(灯火類、警音器、ワイパーなど)。
※ベース車両は、リチウムバッテリーを搭載したYMPC製の電動ランドカー「AR-04」
– 製品名:アカデミックパックPRO
– 販売開始日:2019年1月16日
[自動運転EXPO2019 出展概要]
– 期間: 2019年1月16日(水)~1月18日(金)
– 会場: 東京ビッグサイト
– 小間位置: 東7・8ホール E60-22(マクニカブース内)
[問い合わせ先]
<販売>
株式会社マクニカ 経営企画部 広報企画課 担当:宮原
電話:045-470-9851
<ベース車両>
ヤマハモーターパワープロダクツ株式会社
LLV事業推進部 企画部 事業企画課 担当:小瀬
電話:0537-21-2671
■ヤマハモーターパワープロダクツ:https://www.ympc.co.jp/index.html
■ティアフォー:https://tier4.jp/