ヤマハ発動機は6月29日、輸送機器・産業機器等を製造する新明和工業と「次世代小型航空機」の共同研究を行うことで合意し、契約を締結したと発表した。
今回の共同研究で、ヤマハ発動機は、航空機分野での小型エンジン技術の応用についての検討を。一方の新明和工業は、飛行艇をはじめとする各種機体開発で培った設計・製造技術を応用した小型航空機の概念設計・試作および試験、自動化技術の検証等に取り組んでいく。
両社は、共同研究を通じ、次世代小型航空機の事業化の可能性を探るとともに、市場の反応等を参考に今後の方向性を検討していくとしている。
■新明和工業:https://www.shinmaywa.co.jp/